SWAN/有吉京子
小さい頃バレリーナになりたくて、お稽古していたので。すごく憧れた。この登場人物が自分のような気持ちになって。ずっとバレエを一生懸命お稽古して、なりたいなと思いながら読んでいた。現実はちょっと違いましたね。残念ですけど(笑)ちょっと元気がないときに開くとエネルギーをもらえる漫画。
4歳から20歳まで習っていた。
※なつかしい。小学生の頃イラスト集持ってた。Kindleで読める時代なったんね。
富士日記/武田百合子
献立のヒントにしている本。撮影でたくさん料理を作っていると、いざ自分の料理のために献立を考えようと思うと、なんか浮かばなかったりするので。日記を見て。イメージをふくらませると、割とおうちにある材料でなんとかなるかなあと思うんですよ。
朝 ごはん、かき玉みょうが汁、茄子炒め、コンビーフ。
ナスをどうやって炒めたかとか、コンビーフをどうやったのか書かれてないんですけど、多分こんな感じかなっていう自分のイメージで作って。
初めて読んだのは20代。その時はまだ良さがわからなかった。退屈だったんですよ。全然進まなくって。結婚したりとか、また開いた時に本当に日々の、何でもない、つらつらと書いた感じがとても心地良くって。もちろん私たちもそんなに毎日ドラマチックじゃない。何にもしなかった日も仕事がうまくいかなかった日も。
聡明な女は料理がうまい/桐島洋子
スパッと迷いなく、とても強く、はっきり仰るのが好き
女は手を汚すのを嫌がり、魚屋に何もかもまかせてしまう。アラが出ても見向きもしない。
驚いたことに(中略)さしみだけ持ち帰る主婦が多いのだ。
ああもったいなや、ありがたやと、私はハイエナのようにほくそえみながら、それを二束三文で引き取らせていただく....
料理には正解がなく、自分で美味しいと思えるものができればいいんじゃない?と、きっぱり潔く言い放った桐島さんの文章が心に突き刺さって。すごい勇気をもらって。私はこのやり方でいいんだっていう。不安になるとこれを読む。エネルギーをもらえて背中を押してくれる

- 作者:桐島 洋子
- メディア: 文庫
てぶくろ/ウクライナ民話
エウゲーニー・M・ラチョフ絵/内田莉莎子訳
娘に受け継いでいきたい本。絵もシックな感じ

てぶくろ: The Mitten(ウクライナ民話) (CDと絵本)
- 発売日: 1999/11/01
- メディア: 単行本
はなをくんくん/ルース・クラウス
モノクロの感じがすごく好き。最後にお花だけが色がついている。かわいい本。

- 作者:ルース・クラウス
- 発売日: 1967/03/20
- メディア: 大型本
ジュニアチャンピオンコース、なつかしい。ちょっと年上の人が読んでた本※自分たちは学研ユアコースとか小学館入門シリーズ、ミニレディ百科。受け継いでいきたい本の中に「大きい1年生と小さな2年生」があった。コロボックルもおんなじ
「子ども料理 ジュニアクッキング」昭和46年 学研発行(これは第6版)お菓子だけでなく料理も載っています。基本的な料理、お菓子から「ラクガキサラダ」や「カルピスくず湯」というちょっと変わったメニューも。 #レトロ #レトロ菓子 #お菓子作り #お菓子 pic.twitter.com/nOmOmyoYB4
— ぶんこ 同人誌「レトロ菓子本はお好きですか?」11/23コミティアT17a (@bunkoayako) November 28, 2020