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人生案内メモ、文字起こし、感想。

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趣味どきっ 本の道しるべ 橋本麻里 橋本治「ひらがな日本美術史」たくさんの本と付き合う方法

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世界香水ガイド★1437/ルカ・トゥリン

香りが具体的にどういうものかを、嗅いだことのない人に伝えないといけない。
マリリンモンローが愛した香水

眠そうなヒョウがしなやかに身体をのばすような場面

私たちが美術を言葉で表現するとき、見たことのない人に伝えるのは本当に難しい。そういうことが書いてあります。ルカ・トゥリンたちは香水の分野で、我々に伝わる新しい表現を考えているということですね。

ひらがな日本美術史/橋本治

非専門家の先達として心強い存在。言ってみれば外野の人が、こんなふうに説得力を持って、研究者には書けないような形で書くことができるんだ。おもしろいな、だったら自分にもできると思いました。
国宝「松林図屏風」の記述に感銘を受けたそう。読書体験、書いてきたものなどから導き出される説得力、新しさ。今までにない面白さ。非常に魅力的。いつかこういう仕事ができれば。インタビューの時は全7巻を三週ぐらいしてインタビューに臨みました。これまでのインタビューで一番緊張しましたね
13年の歳月をかけて書き上げた。

ひらがな日本美術史 1

ひらがな日本美術史 1

  • 作者:橋本 治
  • 発売日: 1995/07/01
  • メディア: 単行本

グリーン・ノウの子供たち/M・ボストン

現実を忘れてのめり込んだ。様々な現実を忘れるために駆け込んだ。今は残ってなくて古書で買い求めたものも。没入する読書体験、大人になるとさすがにそこまではなかなか。これがある限り、その感覚はきっと忘れないだろうと

たくさんの本と付き合う方法

目次・注釈・参考文献のチェック

注釈や参考文献をチェックすると、一応頭の中にインデックスができる。必要があって本を探す時に「そういえばあの本があったっけ」となる。

背表紙から刺激を受ける

背表紙は見えないと意味がない。これが電子書籍と一番違うところ。見ているだけでもいろいろなインスピレーション、刺激を受ける。

京都で日本美術をみる 京都国立博物館

京都で日本美術をみる 京都国立博物館

パートナーの山本貴光さんも愛読書に書き込みを。笑ったところには「W」