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ミュージッククロニクル 竹内まりやと巡る音楽の50年 山下達郎と語るラジオ

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山下達郎登場

午後6時の夫婦放談

ほとんど#sundaysongbookじゃん。


6時台のオープニングも。

まりや 普段ご飯食べながら延々喋ってんですよ。どーでもいいようなことを。音楽の話ももちろんしますけど、いまさら感があるよね。なんか、雑談が好きなの
達郎 結婚して何年だと思ってんの
坂上 何年ですか
達郎 35年、違う違う。38年
まりや じゃあと2年で40年。ずっとくっちゃべってる感じですね
達郎 時間たちゃ忘れるような
坂上 それが38年の秘訣でしょうか
まりや 秘訣もなにもしゃべるのが好きなんでしょうね

坂上 昨年まりやさんはデビュー40周年を迎えられました。達郎さんは何か贈りものはあったんでしょうか
達郎 へっへっへ...いやいや、一応、定期贈答はやってるので
坂上 定期贈答?聞き捨てならないですねえこれは
達郎 年1、年2。誕生日、クリスマス。結婚記念日は食事しに行くだけです
まりや 40周年はこの人覚えてないけど指輪くれました
達郎 この人年末にデビューしたので、クリスマス絡みで

ライブ配信

達郎 僕は運のいいことに今年は定期ライブがなかったんですよ。予定立ててたら結構大変、みんなそりゃ大変なんですけど。そのぶん、心の余裕がすこしある。配信のアレとかは会社の他の人たちとかは、時間があるのでディスカッションして。この半年、1年は音楽業界みんな大変なんで、イベンターの人と話をして、意見交換を活発にしてますから、この人に報告するというか

まりや 達郎は映像自体がないので。今までシアターライブ以外は。だから配信でも達郎の動く、プレイする姿が見れるっていう意味では画期的な企画だったのかなあと思いますよね
達郎 おかげさまで。あくまで自分のお客様のためなので。いわゆる不特定多数、世界に発信するとは全く考えてない。やってたコンサートが見れないので。ライブハウスが中止になったので
まりや 配信ありきというよりは
達郎 そういうやり方もある

ライブアーティストとしての竹内まりや

達郎 シネマ作るときもライブ音源とかは全部チェックしてるので。何を加えるとかは全然苦労しない。ライブ絶対数少ないから
坂上 ライブアーティストとしての竹内まりやさんはどうですか
達郎 この人は若い頃さんざんやってたんですよ。実は。年間数十本。でもその当時のライブ観客は決していいとは言えない。ある意味雑な環境でライブやってた。そのおかげで2000年過ぎて、何もやってなくてもできるんです。テレビも出まくってたし、20代にそういうことがあったんで。そのバックグラウンドがなかったら絶対無理。紅白も。歌番組出させられて歌って、そういう繰り返しがあったから。ライブもすごくやってんですよ
まりや 芸能よりの活動、後々考えてみると役に立ってる。テレビ局で歌うのも経験してましたし。いろんなバンドを組み変えながら、すごく広いフェスみたいなところでもやったので。その経験値がなければ、18年離れて2000年に歌うのはちょっと、やっぱできなかったかもしれない。

ラジオとは/sundaysongbook

達郎 28年やってますから。
まりや パーソナリティーとして28年やってますけど、彼はリスナーとしてラジオを聴くのはとても好き。例えば外国行ってその土地のFMをカセットに入れて持って帰ってた。今はインターネットで聴ける
達郎 今はネットで聞けるけど。ラジカセで1日中録音して、持って帰って聞く。音楽が好きだったから

坂上 将来どうなると思いますか?ラジオ
達郎 僕はそんなに悲観してませんけどね。逆にラジオに関わってる人が「もうラジオダメだ」テレビなんかも同じなんですよ。インフラがね、まだちゃんとあるんだから。しかも今ローカル局でもネットで全部聴けるから。ラジコでしょ、タイムフリー、エリアフリー。そういう時代だから一番勝負になるのはコンテンツなんですよ。番組のコンテンツさえキチンとやってれば、リスナーはいるから。ラジコみたいなもので10代20代がラジオに興味が出てきてる。特に音楽がテレビであんまり聞けないから。サブスクで音楽に対する興味が確実に上がってる中でのラジコでしょ。そんな悪いことばっかりじゃないですよ

まりや サンソンなんかはメールのお便りも受け付けてんですけど、確実に若い層が新しく、ね、入ってきて聴いてくれてるなあって思います
達郎 14から70までの
まりや そうですよ幅広いですよ...音楽で啓蒙される番組って少ないので、道しるべになってくれるのはあるかも
達郎 おたく(FM東京)の番組なんですけどね。
まりや ラジオ番組を作ることが達郎にとって趣味の延長
達郎 ま、道楽ですよ
まりや 彼にとっての喜びでもあるわけで、聴いてくれる人がさらに喜びにしてる。この良循環。たくさんの音源を聴くことでさらに自分の音楽活動にもいい影響。

達郎 僕がラジオ聴き始めた頃は落語とか漫才、演芸もの。夜はお色気もの。深夜に土居まさるさんのが始まって、オールナイト、パックインミュージック...