娘を婚家に取られた
婿養子に迎えたかった（抜粋
あちらの家に長女を取られ、悔しい思いを味わわされています。
娘二人のわが家としては彼を婿養子に迎えたかったのですが、あちらの親が拒否して話は終わりました。こちらは家じまいを考えなければならないのに、将来安泰で幸せそうなあちらが羨ましくて恨めしい。悔しくて仕方ありません。
娘は病気になり流産。
「夫婦養子になって旧姓に戻ったら運勢が変わるかも」と言ったら連絡してこなくなりました。心配してLINEをしても、長女の夫が「お母さんから連絡するとイライラするから連絡するなと言っている」
現在は妊娠中だそうですが私は何もできず、あちらの家に長女を取られた状態が許せません。私の夫や次女は「何か言ってくるまでほうっておけば」といいます
毒親
掲載前日のツイート。ハッシュタグに注目。中の人も同じ事を思っている。まあ、こわい。
１月２３日の #人生案内 は、長女を嫁ぎ先に取られ悔しがる母の相談。婿養子は断られた。流産した娘に「夫婦養子になって旧姓に戻れば運が変わるかも」と言うと絶交に。回答は大学教授の山田昌弘さん。
— 読売新聞 人生案内 (@jinsei_annai) January 22, 2022
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男の子が産まれたら「後継ぎができた」って喜ばれた。誰が継ぐかよ。うちも家じまいしたし。そんなんだから娘は連絡してこない...。そうそう、うちも半年かけて実家を整理した。帰る家がなくなった。
産後は自分の親のほうが頼りやすい、とは限らない。←うちは義母は油断ならねえから母に頼った。
山田昌弘先生の回答
今が出発点
子供のために、と頭では思っていても、心の奥底では「自分のために」していることはよくあります。子供は小さい頃からそれに気づいています。それを受け入れ、親の期待に沿うことが自分の望みだとして、いつまでも精神的に自立できない子供もいます。一種の共依存関係と言っていいでしょう。
娘さんは、あなたが娘のためと言いながら結局自分のためなのだと気づいて、あなたから距離を置くことを選んだ。そしてあなたもそれを十分自覚なさっていますね。
私から見れば、これは素晴らしいことです。嘆くよりも、親から精神的に自立した娘さんを育てたことに誇りを持っていいと思います。たとえ、それが無意識的なものであったとしても。
今が出発点だと思ってください。これからは、娘さんとの関係を損とか得とかという視点で考えず、自立した大人同士の関係として考え直してください。お連れ合いの方が言うようにいずれ何らかのきっかけで関係が修復していくでしょう...
大日向先生や最相葉月さんならもっとバッサリ回答する。テレフォン人生相談なら土足で踏みにじり、リスナーが小町以上にひどいツイートをするだろう今回の相談。
