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【ファミリーヒストリー】野村萬斎 父・二朗(二世万作)母方・阪本越郎

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野村萬斎の本名、武司(たけし)くんだったのか。「なぜ学校より狂言なのか」問う息子・裕基に「僕だってそうだった」

狂言との出会い

八田屋

金沢の「八田」に由来する可能性。金沢城下に移り住み、造り酒屋、及びひようがしら(参勤交代への人材派遣)を始める。
次男八十郎(七代目)は芸事が好きだったため、狂言役者の三代目三宅藤九郎に預けた。町役者となり、孫の直英(五代目)が野村萬蔵を名乗る。加賀藩から給料をもらっていたが、幕藩体制が崩壊し、収入が途絶えた。四代目万造は失意のうちに30代で亡くなる。

曾祖父・良吉(五世万造)~祖父六世・万作(万蔵)

21歳で東京に移り住むが、コネがなく、金沢でつながりのあった役者らに教えを乞う。明治31年万蔵誕生。

第二次世界大戦後、舞台再開のめどが立たず落胆する万作。子どもに狂言をやらせる自信がなかった。妻梅子が学校で狂言をしてはと提案。

父・二朗(二世・野村万作

2022年3月現在、90歳。太良(七世万蔵)、四郎(幻雪)も人間国宝。後述の妻・若葉子さんを「やはり素敵な女性だと思いましたね。やはり父親が詩人であることの血が、なんか彼女の体からにおってきているような」

※うちの近くの寺(功山寺)に、野村万作・萬斎両氏の名の入った石碑がある。友人の碑と記されている。2003年に建てられた。狂言の普及に尽力した企画プロデューサー・野間涼ミの顕彰碑らしい。

母・坂本若葉子

父・越郎

曾祖父は福井県・鹿児島県知事で永井直勝の子孫。漢詩人としても知られる坂本釤乃助。※番組で触れなかったが、高見順は釤乃助の非嫡出子とウィキにあり。

釤乃助の長男・瑞男は外交官。次男は詩人・ドイツ文学者の阪本越郎(武司の祖父)文部省に勤めながら作家活動を続ける。
「花ふぶき」は教科書に載った。

さくらの花の散る下に 小さな屋根の駅がある

アンデルセン雪の女王」にもあとがきが。

永井荷風は従兄弟。

次は安田顕。ちがーう!今までの枕とぜんっぜんちがーう!枕の効果はウンガーzz