子供の頃から忘れ物が多い(抜粋
60代前半の大学教員
親から「よくチンポコを忘れないで帰ってくるものだ」とからかわれていたほど。そんな私ですが大学院も出て現職に就き、重要な役職ももらえるようになりました。でも重要な会議への出席をうっかり忘れてしまったり、部下の管理がうまくできなかったり、自分の能力のなさを痛感するばかり。
そのためか定年前で配置されているのかわかりませんが(中略)若くて能力のある若手が台頭。妬ましさを感じてしまっています。どういう気持ちで残りの仕事をしたらいいか、定年後の人生を迎える準備をどういう気持ちで進めたらいいのか。
回答も含め
チンポコがインパクトありすぎで相談が頭に入ってこない。あれは付いているものだから切らない限り忘れるこたぁない。
「鉾(ほこ)」に由来する説。ならばかまぼこの「ぼこ」みたいなものだろうか。広辞苑によれば「幼児語」
ちんぽ、ちんぽこ、ちんぼこ - 日本語を味わう辞典(笑える超解釈で言葉の意味、語源、定義、由来を探る)
本題に戻る。
忘れる、ミス、うっかりに対し世間の目が大変厳しくなった。もちろん絶対にしてはいけないミスもあるが。だからといってネットで叩いてはいけない。矛先が間違っている。
うっかりが続いても定年まで続けられたのは良いことだと思わなきゃ、残りの人生を生き抜いていかれん。せめて自分だけは己の味方であってほしい。
野村総一郎先生の答え
あなたができることは(抜粋
多数のエラー歴がありますが、これまでチンポコもなくさずやってこられた。もちろんチンポコは冗談にしても、努力して苦手なことを乗り越えてきたことは事実でしょう。それが今の役職に結びついているに違いありません。素朴に考えて、多くの人のサポートと、あなた自身の人柄の良さがそろってこそ、仕事ができたのかな、と思います。
しかし、これからはそうはいかないことをあなたはご存知です。守ってくれる組織はもう存在しません。自分のエラーを最小限にする工夫を探りましょう。これが一番のポイントです。
あなたができることは、まず学生と一緒に卒業する感覚になること。その次に自分で新しいことを始めてみる。失敗したことは必ず自分で解決する。努力してきたあなたです。きっとできます。
メモを取る、自分で解決が難しければ相談できる相手を見つける...65を過ぎたら「10日働き、10日遊んで、10日遊ぶ」←シルバー人材センターのCM。理想だが現実じゃない。セミリタイアに向けて準備しよう。