広末家
元は金物店
83年の火事で全焼したのをきっかけに商業ビルに(広末金物店→現在はアベニュー/雑貨店を営む)
広末姓
森岡宏(名字研究家・「日本人のおなまえっ」出演):縁起を担ぐいい名字。「末」は子孫。子孫が広がっていきますように、と願望込めてつけた。
いずかく
高祖父・常三郎は西山家から三五郎(5代目)の養子に。西山家の屋号は「いずかく」明治26年、広末常三郎商店開業。主力商品は秤、ものさし。全国で137番目の速さで免許取得。
曽祖父・静一は帯屋町で秤のメンテナンスを定期的に行う。父常三郎を手伝った。帯屋町は明治維新で武家屋敷がなくなり、空き地に病院が入ってきた。日曜市を始め、やがて店が増えていった。昭和2年、祖父隆久誕生。兄昌三はセブ島で戦死。隆久は高知商中退、陸軍の幹部候補生となるが戦地で肺結核を患い復員。戦後金物店を継ぐ。金物以外に家電など4000種類の商品を扱うようになる※大相撲見に行って厳父にこっぴどく叱られたらしい
昭和28年に幸彦、30年に忠彦(父)誕生