祖父・鈴木貞夫
砂丘画家。「小さな旅」にも出演。根っからのロマンチストで、実家の店を継がず、須山計一に師事するも、海軍に召集される(横須賀防備隊)調理担当として、駆逐艦沖風に乗船、トリガーの魚雷2発が命中。木につかまって陸まで着く。爆撃のショックで耳が聞こえなくなり、入院中は絵ばかり描いていた。終戦後再び絵の道を志す。看板を描きながら食いつなぐうち、郁子と知り合う。
父・俊(画家・西条俊生)
抽象画家。インスタもサイトもあった。昭和23年生まれ。父の影響でデッサンを猛勉強。昭和42年多摩美術大学入学後、東條和子と知り合う。
画家同士の結婚はすれ違いが生じ、砂羽13歳の時に離婚。母・和子と暮らす。和子は子供たちに絵画を教えながら印刷会社で働いた。
砂羽:母が私に対する「こんな感じの砂羽でいてほしい」という理想を体現したいとずっと思って。そうじゃないと私じゃない。ママが一番怖くて。怒られるのが怖くて怖くて。とりあえずおばあちゃん(郁子さん)に助けを求めて
東條家
今堂医院
先祖代々医師の家系。ルーツは宮城県登米市。明治時代から開業する今堂医院。高祖父は佐藤玄達(東大医学部一期生)二代前は曾根元珉。
194種類の生薬は現在も保管。曼荼羅実(チョウセンアサガオの実。全身麻酔「通仙散」の主成分)通仙散は華岡青洲が開発。
元珉は青洲に師事、東北に持ち帰った。
昭和43年、和子の父・三郎は医師として秋田県東成瀬村に赴任。
伏原家(母方の祖母)
祖母・郁子のルーツは遠州の小京都・森町。多くの茶商がいた。郁子は曾祖父・貞三に多大な影響を受けた。天王寺高校卒業後、野村證券に就職。貞三は54歳の時結核で死去。
葵(郁子の娘)も画家。孫・博之は陶芸家。
郁子は貞夫のプロデューサーとして、展覧会を企画するなど支えた。令和2年、郁子は99歳で死去。
愛の新世界/高橋伴明監督
久しぶりに根性みたいなものを感じましたよね。来た時から主役ですよ。言われたからやるとかじゃなくて、自分が主役という映画にしちゃおうというのがありましたね。