グレーゾーンとは
発達障害の可能性があると言われた人。
断言ではないけど「もしかしたら」※西尾まりの子供もそうなのか(かも知れないので区の方で診断を→結局分からずじまい)
西尾 私の場合は療育に行ってたんですけど、そこの先生にどういう傾向があるか見てもらって「彼はこういうことが苦手だ。でもこれはできるね」を持って保育園に行って「こういうふうに言われたので、こういうところをちょっと見守りしてもらっていいですか?」とか「みんなで遊ぶ時にちょっと声掛けをいいですか」とか、連携でやってた。保育園から「今日はこれができましたよ」っていうのを施設に持ち帰って「できたみたいです」....大人のフォローを相談するのにはいい機関。
取り掛かりが何もかも遅い
保険所の検査では「傾向がある」支援教室を希望するも断られる(来ている子は症状が重いので)とはいえ、普通っぽいのに普通じゃないショック。
小3の長男は結論を先延ばしに
大人数で遊ぶ時に一人だけほかのことをやったり、席を立って場を乱したり。幼稚園の連絡帳でも集団に馴染めず喧嘩が絶えないことを指摘されたため、専門のカウンセラーに相談したところ、グレーゾーンと言われる。具体的な対応策が無く、市の教育相談も「様子を見ましょう、また来てください」繰り返し※いつまで見りゃいいんだよっ 「病院に連れていったほうがいい」とは一切言わず、進展がない。様子をいつまで見るんかい!検査に行くんだよっ!「かわいそう」じゃないよ!
宿題ができない
お遊戯を嫌がる。小学校は通級だがだんだんついていけなくなる。宿題で一番嫌だったのは計算と漢字(※1番と聞いてるのに2つあるやん。それはともかく)。パニック状態になって....小3で学校に行けなくなる。
※これ本人が隣にいるのに「帰ってくるときは気持ちが重くなって」って横で言うなよマミ上。そりゃ親子ともども苦痛だけどね。「周りに追いつかせなくては」というのはわかる。仕事柄通常のクラスでそういう子の支援してるけど、追いつくわけないしなんで通常にいるのかわかんなくなることがある。
吉川徹さん
グレーゾーンの増加について
子供の近くにいる保健師さん、専門家の方たちの中で発達障害に関して知ってる方が増えてきたので、親御さんに伝えられることも多い。親御さんご自身も発達障害に関して少し知ってる方が増えてきてるので、ご自身で気づかれる方もどんどん増えてきてると思う。
大吉 昔からあったんですか?
吉川 そうですね。概念みたいなものは随分昔から知られてるんですけど、そういった子供たちがたくさんいるということ。今回話題になってるグレーゾーンに近い子達もたくさんいるんだという事。この10年20年ぐらいの間にだんだん知識が広まってきた。
中山 昔だったら認定というか、括りは言われなかったわけじゃないですか。でもいずれ治ってくる....変わってくるものなんですか
吉川 発達障害の特徴そのものは、彼らの持って生まれた物の見方とか感じ方、辿りやすい考え方は、本質的には変わらないと考えていただいたほうがいい。彼らの考え方に合わせて育てていただければ、だんだんと困りごとが減っていく。挑戦できることが増えてきたり、人生の中で乗り切っていける場面が増えてくる。早めに発達障害だってことに気がついて、特徴に合わせた子育てをしていこうという人が増えてきている。早いほうが、子育ては無難になる。発達障害の特徴に気づかずに子育てをすると、子供が今出来てることよりも、3歳4歳という(年齢相応に)合わない。怒られたり責められたりの経験が増えて、こじれてくるのを防ぐために早く気づいたほうがいい。必ずしもはっきりさせる必要はないけど、足りないな、もっと一緒に考えてくれる人が欲しい、手伝ってくれる人が欲しいとかあるいはものが足りないとか、知識が欲しいとかという時には医療機関を受診して、診断を受ける。子育てに必要な資源を確保することが必要。一番いいのは保健師さん。1歳半検診とか3歳児検診で関わってくれるし、発達障害の知識もあるので。
グレーゾーンの大事なポイント。
どんな見方をしたらいいのかを一緒に伝えていただく。いま子供が何が出来てるのかに注目して欲しい。一歩先とか半歩先を挑戦していくことを意識していただくと育てやすくなる。関わり方が見極めやすくなる。
私自身の子どもの頃は「発達障害」という言葉がなかったから、通知表には
— ぬえ (@yosinotennin) 2018年4月15日
・興味あるなしがはっきりしています、興味のない授業では全く聞いていません
・整理整頓が苦手です
いつも書かれていた。もし当時障害と認定され、早期に療育が受けられていたら、もっと生きやすかっただろうか。##あさイチ
うん。どうしても自分と同年代の人は「昔のクラスにもいたのに」的なことを言い始める
中山秀征が何回も口にしていた「このくらいは障害じゃなくて普通」とか「芸能人ですらこういう人はいる」って発言、発達障害に限らず障害者全般に言ってはならない禁じ手だよな。
— megrepper@双極性障害II型 (@megrepper) 2018年4月16日
困り感は人それぞれだし、過度に一般化するこういうアドバイスこそ、当事者を苦しめる。#あさイチ #発達障害
#あさイチ、今日のテーマではゲストは中山秀征さんじゃないほうが良かったなあ。生放送に手馴れすぎて話を一般論に引きずっていこうとする。専門家や経験者の話に耳を傾け、知ろうとする場合は慎重であるほうがいい。大吉さんが「話を戻しますが」と軌道修正をはかっていたけれど。
— ぬえ (@yosinotennin) 2018年4月16日
発達障害の話が出るといつも思い出すのはかつて務めた学校の支援学級の先生の言葉。
— ひじき@TRPG休止中。 (@clover_factory) 2018年4月16日
「脳の思考のタイプが少数派」
「少数派だから多数派の中ではいきづらさを感じてしまう。多数派の人はたまたま人数が多いから自分たちのことを『普通』と言っているだけ」
ハッとする言葉だった。#あさイチ
言うまでもなく行政の対応が悪い。診断がないと支援教室はダメとか言ってる場合じゃない。人手不足、予算がないって、いったい何年前から同じことを繰り返してるんだ。結局「困り事との付き合い方」として4月30日放送に持ち越しかよ。