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人生案内メモ、文字起こし、感想。

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あさイチ 女性の発達障害 栗原類 国実マヤコ 西脇俊二

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女性の発達障害

女性に多い過剰適応

こだわり 感覚過敏 感覚鈍麻 過集中 予測不安 過剰適応

過剰適応の二次障害

症状が深刻化すると、うつ病統合失調症摂食障害線維筋痛症になる。ドアノブが触れないなど潔癖性に陥る人も。また虐待、いじめにつながる場合もあり。

フィーメールカムフラージュ

空気読みすぎ状態を指す。もともとあった特性が見えにくくなり、過剰適応で体調を崩す人が出てくる。

宮尾益知:どう期待されているのかは人によって違う。男性は(女性と違って)ほとんどグループを作らない。話題のものだけで話をしているので、別に空気を読む必要がない。そこが大きな違い。グループごとに話題が違う。家では空気を読み過ぎなくていい。

栗原:やはり、男性と女性の捉え方が全然違うと思うんです。たとえば、片付けが苦手とか物忘れが多いというのは、男性より女性の方がだらしがないと言われる現実じゃないですか。本来そこで男女の差はあってはいけないことなんですけど、あるのが現実。女性の方が思い深いのがあると思う。

宮尾:発達障害の女性って、外で合わせるぶん家に帰るとくたびれてクタクタになって、家で何もできない状態になります。それが過剰適応という状態。毎日毎日積み重なっていく。均一でありたい、普通でありたいと思う方が多い。そうじゃないことを良しとすればそれでいいんですけど。そこが一番大きな問題。
聴覚過敏だと赤ちゃんの泣き声を聞いてもフリーズしてしまって対処できない。ライフイベントの度に求められる(母、妻などの)役割に対する苦痛。夫が妻に母替わりを求めてくる例も。※時折定期的に出てくる、飛行機や電車内、ファミレスでの赤ちゃんの泣き声に怒鳴ってしまう人は、もしかすると聴覚過敏かもしれず。一概には言えないが。

国実マヤコ

39歳の時発達障害と診断される(卒業文集に「ひょうきんな人1位」と書かれた過去。自分では普通にしてるつもりでも、周囲からは変わってる、面白いと思われてた。←※自分と同じ /拒食症から復帰した友人に「どうしたんだよガリガリじゃん」といってしまったり。)
過剰適応っていわゆる「想定問答集」作って対人関係に臨むのか...

西脇:自閉症タイプ、ASD。そういう人は完璧主義。当然きっちりやろうと思ったら過剰適応になっちゃいます。適度にやるというのができないから。
国実:過剰適応って言葉を初めて先生から伺った時「ああ、私って今まで頑張ってたんだ」本当に適応できているわけじゃない、疲れて当然だったんだ。

頑張りすぎてた自分に気づき、働き方を見直す。フリーライターに。

国実:頑張って普通を演じている、適応している。まさか自分がという場合でも「こういう可能性がありますよ」ということを頭に入れておくことが非常に重要。

発達障害のある女の子への性教育

目に見えないものを想像したり、曖昧な表現を理解することが難しいので、教材を工夫する。絵で教えても実際に頭の中で実物とはマッチングしない。想像と結びつかない。臓器のどこに子宮がついて、どう働くのかを教える。生理が来る前に教える。(小1~小2ぐらい)認知の偏りがあるため、誤学習を身に付ける前に。