6月といえば梅雨
雨の日に見る、あじさいの花の美しいこと。
街でも思うし。
酢。食材も、鮮度の良いものを気を遣って求める。
モノが傷みやすい季節。
あじのしょうゆ南蛮漬け
美味しいからすぐになくなってしまうかもわかりませんけど
日本人がよく食べる魚。
さばいて水洗い
豆アジ(小アジ)12匹
土井:まずはウロコを取っていくんです。鮮度がいいからツヤツヤしてます。
後藤:んふふ。手間がかかりますね
土井:(さんざん包丁でぜいごをとっておきながら)
包丁当てるだけでしょ。これだけ小さいと、ぜいごを取らなくてもいいんですよ
後藤:あっ、そうですか
土井:エラぶたこうやって持ち上げるでしょ。こうやってスッと引いていただくと
内臓とエラが取れるんです。
後藤:ちょっと、首ちぎれかけましたけど・・一気に、ねえ
ちょっとアタクシもやっていいですか
土井:こうやってお父さんがやってくれると、水洗いも楽で
後藤:こうやって、下にシュッと
土井:加減しながらやらないと、首が外れることがある
後藤:これは・・ワタクシにもできそうです!!
土井:いわゆる「いわしの手開き」もあるんですけど
小アジだとこういうやり方なんですね。
流しに行きまして、表面の汚れ、お腹の中も、血合いも。
時間をかけてゆっくりやってたら、そら、くそまじめ(笑)
常に手早く・・真面目にやらないかんけど、手早く。
(水を止めて)水気に雑菌がつくので、丁寧に拭く・・(中略)
水洗いがきちっと出来たら、鮮度が落ちにくい。
※味をさばいて水洗いまでに結構時間がかかってる。現実もそんなもんだが。
小麦粉をまぶしまして
唐揚げというプロセスを経て
お酢につけるのが南蛮漬けでしょ。←えらい簡単やな
水気を拭いておきますと、粉が、薄く、うす~くつくわけですよ。
水がついておりますと、ごてんごて~んになる。
揚げ油カップ1/2ほんの少量
土井:ちょっと手を洗ってきます
後藤:ちょっと火の元見ときます
菜箸を入れたら、ちょっとぶくぶく・・
120℃とか、それぐらいですよ
少量の油で揚げると扱いやすい。
最初は強火。温まってても冷たいアジだと温度が下がる。
炒め物のごとく火加減を調整する。
お箸に当たる感触が、最初は柔らかいけど、カラカリッと伝わってくる。
揚げ加減の一番大事なことは
目で見て美味しそうになったら、できあがり。
ここでお料理出来上がってますね。唐揚げ。
塩だけつけても美味しいですね。
南蛮酢
水カップ2
米酢 カップ1/2
薄口醤油・さとう各カップ1/3
8センチ四方の昆布1枚
赤唐辛子(小口切り)小さじ1
飲み干せるほど、軽い南蛮酢。
揚げたてを南蛮酢につける。
暑いところいきなり冷たい酢と合わせます。
生の新玉ねぎとピーマンを角切りにして入れます。
そのまま冷蔵庫に。5日間保存できます。
今日より明日の方が柔らかい。
夏至
6月22日~
梅雨のさかり・一年で一番昼が長く夜が短い。
たこの緑酢
たこ焼きより酢の物ですね。お父さんやったらどのぐらいの大きさがいいか。薄く小さめに切る。食べる人のことを思って。行く時と帰るときは包丁の角度を変える。まっすぐ切ってもいいけど、ちょっと表情がある方が綺麗。
きゅうり、初生り(はつなり)1本をすりおろす。とげがないから板ずりはせずそのまま。
すりおろしたきゅうりに
にんにく1/2かけ(お好みで)
米酢大さじ2
うすくちしょうゆ大さじ1 1/2
タコ(ゆでダコ120g)を投入。
二人の掛け合いを全部書き起こしたら2000文字軽く超えるなり。省略。