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【人生案内】何もかもただ面倒くさい人間・男・50代×野村総一郎

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人間・男・50代、ただただ毎日が面倒くさい。

口から出る言葉は、嫌だ、疲れる、面倒くさい。

それでも腹は減る。

食べるのは、パンとバナナ、時々、納豆、豆腐。

酷い腹痛で病院に運ばれた。痛いことは嫌だ。苦しいことはこりごりだ。

(中略)
人間も地球も、もう、こりごり。三千年眠りたい。

三千年後の世界を見てみたいと考えたこともあったが、今はただただ毎日をやり過ごし、ただ食って眠るだけ。

地球に、自分の体に、大隕石でも落ちて、全てが終わりになればよい

何を相談しているのかわからない。このはがきも投げやりの勢いで、ようやく出す。ただただやり過ごす毎日。

野村総一郎先生の回答

何かのひどい体験で深く傷つけられたものと推察されますが、どう人生案内してよいものか。
考えてみると人間なぜ面倒くさがらずに生きているのか、不思議です。
ある哲学者によれば
生きる理由には「快楽」「倫理」「信仰」の3段階があるそうです。
楽しいことを求め、世のため人のために、神様の救いを信じて
3種の生きがいですね。
このどれか、自分のレベルに合った生きがいを開発すればよいように思えます。
ここに相談されたこと、私のややこしい文章を読んでいただけたことだけでも
あなたの生活のエネルギーが完全に枯渇しているようには思えないのですが。


野村先生のもとには、時折、ネタのような相談が寄せられる。
相談者の文体は好きだけど、(失礼!)深刻な悩みなのだろう。
小学生で「めんどくさい」を口癖にしてる子には、怠学傾向が見られ不登校になっちゃう場合がある。
オトナで、このような気持ちに陥るのは、うつ傾向があるのではなかろうか。