ミニチュア創作への意欲
自分が見たい景色をだれも作ってないから、自分で作ろう。もうその世界の神様なんですよ、僕は。
ここ(心)の強い熱というか、ああ作りたい!いいよね!って気持ちがあるから、めちゃくちゃ細かくて、普通だったら気が狂いそうなことも楽しくできる。だからここ(心)が大事。ここで作品は決まるよね。
頭の中のシミュレーションが、現実でそれ通りになったとき、最高に幸せ。
結構みんなが普段見ているものでも、意識して見てないものって多いんで。ゴミ箱の横のコンテナ、色の薄くなり方とかね。もしそのうち、こういうゴミ箱を作るんだったら、色が薄くなったコンテナ斜めに置こうとか。そういうのばっか考えてます
100均のストローを長さ7ミリにカットし、着色したプラスチックを詰める。別のパーツを用意。/丼、食べやすいようにフチが沿ってる※文章にするとたったこれだけなのにすっごい細かい。自分で手のひらにのせてたまんね~とか言ってる。見てるほうもたまんね~ずっと見ていたい。
松屋
小物、しょうゆとかソースとか入っているところと、食べ終わったが片していない食器を見せ場にしたいなと思っていて。なんでそれ以外のところはちょっと軽くして、ちゃんと目がそこに行くようにしたいんですよね。
台座、人の足とかどんどん当たるから塗装が剝げていくんですよっていうのを、ちょっと再現したくて。
※ホント、食べに行きたくなった。家から若干遠いんだよね松屋。みに屋。腹減った。
情熱大陸見てたら松屋食いたくなってきた…😙#情熱大陸 #Mozu #ミニチュア #松屋 pic.twitter.com/JcNrNPWtGA
— FM TOWNS (@FMTOWNS20F) April 3, 2022
中村友香さん(デザイナー)
3年前から、ミニチュアで使われるデータや紙類を制作してます。ちょっと小ネタを仕込むのがいつもの決まりなので。めっちゃ頑張って文字詰めたり、すごいこだわって作るんですけど、すっごく小さくなるんで見えないと思います。
作業における一番おいしい部分、違うものに見え始める瞬間を録画しといてよかった。
父・水越浩幸さん
0点のテストを持って帰った息子に「持って帰ってくるお前の勇気が素晴らしい」とほめた。絶対にできないところを見つけるんじゃなくて、できていることをとにかくほめようと。
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4年後、情熱大陸に出るとは。98年生まれ。