要約
パプリカ
宮崎駿監督作品からヒントをもらってできた曲がパプリカ。ジブリを見直して気づいたことは「子どもをなめない」言葉が難しかったり、歌いづらかったとしても、子どもはちゃんと感じるし、受け取るんだって気づいたんだ。
地球儀ができるまで
4~5冊ぐらいの、精神的にも肉体的にも重いコンテをいただいた。1曲できるまで2年かかった。
二人で聴いた「地球儀」
CDを手に持って渡しに行く、一緒に聴く時間があって。死刑台に登るような気持ち。できるならば今すぐ逃げ出したい。歌詞が書かれた紙を持ちながら聴いてくれてはいたんだけど、涙を流してくれて。その光景、その顔は多分一生忘れることのない。事実をこれから先、宝物のように抱えながら生きていく。
菅田将暉X米津玄師
菅田将暉
声優として出演する前、ジブリに呼ばれた。
菅田:緊張はしていたけど、気づいたら落ち着く空間。俺はオーディションのつもりで行っている。(宮崎さんが)誰って言わずに聞いて選ばれるみたいな緊張感で臨んで。ブース行ってやって、あがったら宮崎駿さんがいて「えっ?いま会っていいんでしたっけ?」
米津:パニック!
菅田;駿さんが「変な役でごめんね」「まだいっぱいあるからよろしく」「はい!頑張ります!」...帰り道「おれ受かったのかな?」夢みたいだった、ずっと。
米津:子供の頃から宮崎さんの作品を追いかけてきて。すごく自分にとっての、遠く離れた偉大な師匠。今になってかかわることができたのは、光栄
菅田:どういう気持ちなの?直接作品を聴いてもらったとき
米津:一緒に対面して
菅田:対面か。すごい時間だね。
米津:泣いてた