阿部寿樹
バットを止めた割合77.4%
※NPB平均59.3%
(右投手の)スライダー、カットボール、カーブは、自分の体からは離れていくので、出ちゃうというか。バットが出るという感覚です。
高めの速球系
ハーフスイング12(ストレート10、カットボール2)止めた割合83.3%
基本、真っすぐ待ちでいってますけど。なので高めの真っすぐに反応しちゃうんですかね?かもしれないです。
打てないと思って止めている感じ。自分の体寄りで打ちたいというのがあるので、それのおかげでバットが止まっているのかもしれないです。なるべく長くボールを見たいので。バットを内から出したいので、結果的にヘッドが出てきてないのかな?と思います。なるべく内側から内側から出そうとしている結果が止まっている
やめたという感覚より、どっちかというと気合で止めてる感覚です「やぁ!」体幹で「う!」っと止めてる。足と体幹。ハーフスイングとは、打ちにいってる証拠。止まっているのであればいいかな。悪いことではない。
【球辞苑ハーフスイング】
— マドさん (@1carp_) February 28, 2023
コレは現役選手も指導者も知るべき大切な事。
知ってるようで知らない、分かってるようで分かっていない人もいると思いますがほぼコレが答えでしょう。
1.2枚目が主審判断のスイング判断基準。
3枚目が塁審判断基準。#球辞苑 pic.twitter.com/PjufLtQVZB
バットを止めた割合の高いベスト10
ギータ1位
ストライク判定をとる割合が高い捕手ベスト3
3位 若月健矢
ストライク判定割合 47.2%。スイングさせた判定の約半分はアウトロー。初球からハーフスイングを誘う
2位 伏見寅威
47.4%。スイングさせた8割はローボール。
1位 梅野隆太郎
ハーフスイングで奪った三振27。
キャッチャーとしてはいい傾向というか、すごい自信にもなりますよね。振った、と思った時に体が反応して(スイング確認を)やっているので。思い返したら確かにセーフよりスイングって言ってる方が多かったのかな
踏み込みの足の強さ、打ちに行った時の選手の動きを見て判断してるかも。ちょっと腰が回ると、バットが返ったりするので、体に絡んでたら止まると思うんですけど。体が離れたときは重力、ヘッドだ落ちてると多分回っているように見えたりすると思う。まっすぐじゃなかった、変化球だったという時が一番起こりえる瞬時な判断で感覚の中ではある
矢野さん:中途半端な気持ちで次の球を投げられると困るので、降ってないと思ってても塁審に確認する
戸郷大いに語る
ハーフスイング時、空振りをした回数ランキング1位
高め1低め26。奪三振12個、ハーフスイング数49。
全然知らなかった。フォークはちょっとイメージはありましたけど。空振りを取りたい人なので、あまりハーフスイングは覚えてない。落ち幅ですかね。まっすぐがいいときは、フォークで三振がとれる。コンビネーションがハマったときが、空振り取れるのかな。分かってても手が出てしまうようなのがフォークなのかな。
(カーブは)なかなか投げないからびっくりするんですかね。
僕の球種でいくと、まっすぐ、スライダー、フォーク。速めの球種が集まってるんで、ちょっとそれを一個外そうという感じで、カーブは使ってますね
ちょっと来年、カーブ活用しちゃおかな
最もハーフスイングをさせた打者は?
大山さん?ハーフスイングのイメージあるな
審判の微妙な判定にイラっとしないか?
全然ありますよ(笑)とってくれ!と思いますけど、やっぱ審判も人間なんで。そこをちょっと僕も顔に出しちゃうと良いことない。心の中ではめっちゃ動いてます「え、見た?スイング?」みたいな感じはやります
戸郷翔征にとってハーフスイングとは
その日の僕の中でのバロメーター。ちょっと反応してくれるだけで、僕の中の手札が増える
2023.2.26放送。個人的神回。再放送は毎週月曜日2023.3.6