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人生案内メモ、文字起こし、感想。

【マツコの知らない世界・SONGS】原由子 桑田メモ 原坊と鎌倉、湘南を歌い続ける理由 古戦場

SONGS

桑田メモ ヤバいよ原由子ってやつは

パロディーから始まったボーカリスト人生

初めてメインボーカルをやった「私はピアノ」彼女は自分が歌うとは思っていなかった。ちょっと総和のテレビ歌謡っぽい歌い方をしてみてという話をした。サザンだからこそパロディーでいいじゃないか。そこから彼女のボーカリスト人生は始まったんです。

44年変わらない歌声

特筆すべきは原由子の声のすばらしさ。”健在”というよりは既に”進化”している。これはキャリア44年のポップス歌手としては奇跡と思う。

原坊:普段面と向かってそんなことを言ってくれない。ですからこういう機会をいただけて、これでもう夫婦円満で(笑)あと何十年かはやっていけそうな気がしますね。声帯って筋肉だってのを聞きました。体全体の筋肉が衰えないようにピラティスやったり。最近はボウリングやってます。

大泉:ご主人と一緒に。よろしくお伝えください。何の話してるんだ(笑)

困った時は原さん頼り

例えば曲を作っていて悩んだ時、意見を聞くことがある。すると一聴して「コーラス・ハモのラインの音が主旋から離れて高すぎるんじゃない?」という分析をしてくれる。すごく貴重な意見。一番近くにポップな感覚と最強の音感を持った人がいる。バッキングミュージシャンとして原さんが作るカウンターメロディーはすばらしい。※東京VICTORY、原坊は主旋律に対しての伴奏が得意。サビ裏のピアノ、スタジアムコーラスの追っかけコーラス。どちらも考えたのは原さん。私の歌の特徴を理解して支えてくれる。

原坊:カウンターメロディーは、主に桑田が歌う主旋律に対して、からんでいくようなメロディー。そういうのを作るのが好きなんです。みそ汁作ってるとカラ~ンとLINEが鳴って「ちょっと来てくれる?」(笑)手を拭いて「なに~?」と行くと「ここのコーラスなんだけどどうかな?」相談してくれるので。「私だったらこのメロディーかな」好きなんで張り切っちゃうんです。

頼朝と原坊の与作は爆笑した。ミスブランニューディとかはそうやってできた。



ユーミン

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マツコの知らない世界

鎌倉ものがたり

光と影が寄り添う街。その共存が生む摩訶不思議な魅力を味わってほしい。キラキラした鎌倉は海沿い、神社仏閣とかもあるし。楽しいお店がある。影の鎌倉は、今大河ドラマでもやってますけども、やっぱり鎌倉って古戦場なんですよね。鎌倉時代には多くの戦があったりとか、一族が滅ぼされたり。

三丁目の夕日の作者として知られる西岸良平さんの「鎌倉ものがたり」漫画の作品にであったことが大きいんです。人間と魔物と妖怪が共存するんですね。不思議なことにお話の鎌倉の人たちは怖がったりしない

古戦場で濡れん坊は昭和のHero

変拍子のアレンジに挑戦、鎌倉の幻想的な世界を表現した楽曲です。歌詞の中にも情景がいっぱい出てくる。すみませんちょっとセクシー。わかんないなあ。KAMAKURAを制作する前の年に、桑田はこれからどんなテーマで曲を作っていいか迷っていた。マンガの鎌倉ものがたりに出会ったことで、奥深い世界を音楽の一つのスタイルとして表現したいと。影があるからこそ光が輝く。

マツコ:光があるからこそ影がある。別に何か暗いことがあったわけじゃないんですね
西岸良平 画業50周年記念 自選 鎌倉ものがたり+ (アクションコミックス)

高校生の頃よく聴いた。そのころ好きだった人が鎌倉まで夏休み一人旅に。大学受験ではなく就職組だった。85年。PLと阪神が優勝した年ですよ。
KAMAKURA(リマスタリング盤)

原坊:私はマツコさんが嫌いな横浜で生まれ、バンドとともに鎌倉・湘南をテーマにした歌を歌ってご飯を食べさせてもらっています

マツコ:伊勢佐木町本牧は素晴らしいと思ってる。横浜の方は皆さんアタシに銃口を向けてる。はっきり言いましょう。田園都市線が嫌いなんです田園都市線の方ごめんなさいね。

勝手にシンドバッド

マツコ:歌謡曲っぽい「そんなヒロシに騙されて」「夏をあきらめて」あの辺が好き。

原坊「勝手にシンドバッド」砂まじりの茅ケ崎の歌だと思ってらっしゃる。歌詞に「江の島が見えてきた 俺の家も近い 行きずりの女なんて 夢を見るよに忘れてしまう」鎌倉の方から茅ケ崎の方へ帰りがけの海沿いの風景を歌った曲。

マツコ:「砂まじり」思い描いて歌ってるんだ

原坊:鎌倉の海岸の通りを思い出すんですけど

マツコ:ハードル高いよねあの通り。砂まじりの海、九十九里浜って、遠浅の砂を巻き込んで鉛色してるのよ

原坊:茅ヶ崎もそんな明るい砂浜ではなく、桑田が言うにはちょっと湿ったしんみりした寂しさの漂う海岸(※サザンビーチ茅ヶ崎海水浴場)桑田は大好きだったようです

鎌倉物語

お腹の中に赤ちゃんがいまして、体調を崩して絶対安静にしなくちゃいけないと。でもこの曲だけはどうしても歌いたいと、ベッドの横までマイクを引き、レコーディングをした。お腹に力を入れないようにパジャマで

亀が泳ぐ街

鎌倉名物鳩サブレー。グッズは本店でしか買えない。舞台は神保町。叔母は鎌倉。

愛の言霊

特に聴いてほしいのは最後のラップ部分。鎌倉は古戦場。悲しい歴史を背負っているから。天国ハイキングコース(北鎌倉)上から眺めて楽曲に込められた思いを聴いてほしい。

マツコ:あそこに都が作られたの何かわかる

古の風吹く杜

桑田のソロ。鎌倉広町緑地ハイキングコース(西鎌倉)で聴いてほしい

真夏の果実

稲村ヶ崎の海岸で聴いてほしい。稲村ケ崎は昔作った映画の舞台になってて。夕日が沈む景色が大好き。潮騒にパワーをいただいております。真夏の果実は映画撮影の後、東京に戻ってサビのメロディーが不意に浮かんできた。

マツコ:加勢大周