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ネコメンタリー 猫も、杓子も。 真梨幸子とマリモとモナミ  わたくしは、ファーストレディー

マリモ

ブリティッシュショートヘア。仲間はずれになっていた。
他者との付き合いが苦手だと思うんですよ。自分自身を見てしまって衝動的に飼おうとなっちゃったんだと思うんですね

わたくしは、ファーストレデイー(抜粋)

わたくしの名前はマリモ。みっちりふさふさの毛並みの質感が、阿寒湖のマリモを連想されるから、この名前にしたんだそうよ。
なのに、マリモなんて呼ばれるのはほとんどないわ。
もこもこにょんだの、とんとこりんだの、ぽんぽこぴんだの。意味不明なあだ名で呼ばれることが多いわ。だいたい、あだ名なのに、なんで本名より長いのかしら。
ま、それはそれとして。飼い主の真梨さんは、猫どころか、哺乳類を飼うのも初めてだったんですって。
つまり、わたくしが最初の女。ファーストレディー
だからなのか、とっても大切に扱ってくれたわ。わたくしのために、猫ベッドを季節ごとに新調してくれたし、....

そして、去年の4月の下旬、あの娘はやってきた。世界が滅亡するとき、ラッパが聴こえるというけれど、まさにそのラッパが聴こえた気がした.....
どうせあんたなんか2番目の女よ。セカンドよ。大奥でいえば側室よ。
大奥で言えばわたくしだけが正室。よく覚えておいてね。なのに、なのになのに。あのセカンド女は初日から態度がでかくて馴れ馴れしくて乱暴で....

モナミ

ラパーナ。マリモを飼い始めて2年後に出会う。
私の顔をじっと見てるんですね。ウィンクというか、まばたきしてくれたんです。猫ってまばたきしないっていうじゃないですか、初めての人には警戒して。
「わ、これは運命だな」と思って。その場で決めました。

「けんかをやめて」を歌いながら仲裁に入り、極妻にたとえたりもする。小説を書くときは別のマンションを借りて書く。

イヤミスの女王

書いてる間はイタコ状態で、登場人物が憑依されて書いてる感じ。多分書いてる時に脳波を調べたら全然動いてないと思うんですね
40過ぎたぐらいから、すぐ怒ったり笑ったり泣いたり。感情の起伏が激しくなったのは実感してて。でもそれがあったからこそイヤミスを書き続けることができたと思う。

タイトルに惹かれて読んだら当たりだった。

人生相談。 (講談社文庫)

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