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【人生案内】野良猫見るとつらい 増田明美さんの回答「金子みすゞの詩を読んだような」

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道端の野良猫を見ると辛い(抜粋)

置き去りにされた白い犬が飼い主を捜すように車を一台一台見ている姿を見ました。とてもつらくなり、旅行をやめて帰りました。帰宅する途中で、子猫が道端で鳴いていました。あまりにつらくて、飼う決心をして夜中に夫と迎えに行きましたが、捕まえられませんでした。
見ると辛くなるので猫がいる場所を避けてますが、毎日心配です。夫に会社帰りに世話をして欲しいと頼みました。夫からほかの方が餌をあげているらしいと聞きましたが、心配なのは変わりません。この猫に対する心の整理がやがて付いたとしても、いつかほかの野良犬・野良猫に会ってしまい、また辛い日が続くのかと思ってしまいます。今後どうしたらいいのか...

旅行をやめたり夫に餌をあげて欲しいという心理状態、海原先生ならなんと回答されただろう。/実家は長く野良猫や貰い猫を飼っていた。母がよく「目が合ったので」と言ってた。こういう方に飼われる猫は幸せになれるかも。

増田明美さんの回答

初めて読んだ金子みすゞさんの詩のような

「いぬ」かなあ。

あなたはなんてお優しいのでしょう。つらい状況にある動物をほうっておけないのですね。そしてそんなあなたをよく理解し、寄り添うご主人もステキですね。福岡県にある「相島」のような猫の楽園みたいなところであれば話は少し違うかもしれませんが
「いつかほかの野良犬・野良猫に会ってしまい、また」とあるように、この問題は日本中にあるような気がします。
目の前の野良猫のことをじっと考えているとつらくなります。餌をあげて一瞬安心しても、それは野良猫を増やすことにつながってしまいますから、根本的に解決になりません。あなたの優しさを社会に生かしていきませんか。保護犬保護猫の飼い主募集や、野良猫や野良犬を増やさない活動に参加してみてはどうでしょう。
活動を社会に役立てることで、心の痛みがエネルギーに変わるかもしれませんね。

>餌をあげて一瞬安心しても、それは野良猫を増やすことにつながってしまいます
坊主の中学時代の担任が同じことを言った。先生もネコ好きだった。「君は(餌をあげた)先のことも考えなくてはいけないよ」

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