松任谷由実
アルバム「パール・ピアス」('82)
ジャケットの中にブックレットが入ってまして
アルバムの歌世界が見事に凝縮されてて
すごかったです
紙ジャケだったら入ってるのかな、どうなんだ。
中学生の頃友達がLP持ってた。カセットに録ってもらったっけ。
「ようこそ輝く時間へ」好きだったなあ
同級生は今も大事にブックレットを持っているかしら。
- アーティスト: 松任谷由実
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 1999/02/24
- メディア: CD
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小山薫堂
水丸さんと昔天草行った時、お皿に絵付けをして。
水丸さんが絵を描き、子供のような絵を僕も描き
「どっちが水丸の絵でしょう?」って・・
進化してないのがいいんじゃないですかね。
南伸坊
平松洋子さんの本の装丁で、焼き海苔描くんだけど
四角で真っ黒に塗ってるだけですよ。
「これ通用するかな?」普通は考えますよね。
そのまま通ったってことは
それだけ水丸さんの絵にも作風があるだろうし
「よく通ったな」僕なんか思いましたね
- 作者: 平松洋子,安西水丸
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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- メディア: 単行本
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嵐山光三郎
1年前の3月14日、銀座で落語会がありましてね。
偶然隣に水丸が座ってて、ホントに久しぶりで。
この事務所に僕が送って帰ったんですよ。
それ以来だからね・・胸が熱くなりまして。
あっという間に、手品みたいに、いなくなっちゃったね。
ずーっと、残念でしたね。もったいないですよね。1971年、平凡社で雑誌の編集してたんですけど
水丸がニューヨークから途中入社で入ってきて。
物静かで大人しくてダンディ。
その時はイラスト描くって知らなかったんだけど
ニューヨークの風が入ってきたような感じ。
「ガロ」で漫画描かないかって話になって・・
ピッキーとポッキー
- 作者: 嵐山光三郎,安西水丸
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1993/03/25
- メディア: 単行本
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すみれのサンドイッチがおいしそうで、大人が見ても食べたくなる。
70年代、初期の作品。
嵐山:水丸さんちの子が3歳、うちのが4歳。
子供はちっちゃいから可愛くて
子供のために本を作ろうって。なつかしいな・・
パントーンを切って貼り合わせて仕上げていく。
絵の具よりも鮮やかな色に。
「ちょっとずらすのがコツ」だと当時言っていたそう。
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安西水丸といえば村上春樹。
初めての装丁は「中国行きのスロウボート」
村上春樹は安西水丸のことを「ソウルブラザーだっ」と言ってた。
- 作者: 村上春樹,安西水丸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/12/15
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ふわふわ
ずっと猫を飼っていたので、一番好きな作品。
・・命あるものにとって、ひとしく大事なことを猫から学んだ。
しあわせとは、あたたかくてやわらかいことである。
それはどこまで行っても、変わることはないんだというようなこと。
asin:4120011909:detai
安西水丸:猫の話なので、猫を描けばいいと思うのですが
イラストレーターとして表現しなければならないのは
その「ふわふわ感」だと思いました。
これは、難しい。
毎日ふわふわについて考えていました。
ふわふわってなんだろう。ふわふわふわふわ・・
ほかの仕事をしていても、ふわふわのことばかり考えていました。
いろいろ考えた結果、猫の全体を描くのではなく、部分的に表現することで
僕なりにふわふわ感が出せたように思っています。
いかがでしょうか?