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【関ジャム】ソニンと竹内將人が語る、ミュージカルの裏トーク。Wキャストやこだわり

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歌う時のこだわり

ソニン

「スゥイーニー・トッド」演出は宮本亜門さん。まず、歌詞をセリフでしゃべらせる。歌で出ている人はセリフで出てこないので、1回切り離して、何を伝えようとしているのか、どういう感情で、行間は何があるのか。感情をめぐらすために歌を歌う。歌詞の聞き取りやすさ。芝居を意識して歌うようにしています。

竹内將人

ミュージカルあるある

東京藝術大学声楽科出身。幼少期から観てた方が、石丸幹二さん、井上芳雄さん、田代万里生さん、石川禅さん...本当にいい声で歌う人たちがずっと好きなんですよ。声楽科なこともあり、イイ声で歌っちゃうことも多くて。どっちかって言うとクセなので、逆に取ろうと思ってるんですよ。声の色がたくさんあったほうがいい。

(慣れた感覚を崩すのは)めちゃくちゃ大変で。声楽科からミュージカルに行った人あるあるで、受験期も含めて7年間、同じやり方で歌うと、それが正しいと思いこんじゃって。息を混ぜて歌うことへの恐怖心があったりするんです。

Wキャスト

Wキャストはいた方が助かります。0から1を出すのが苦手で、アイデアを出すのに向いてない。シングルキャストの時はやるんですけど。Wキャストやトリプルの時にいろんな人の芝居を観てると、僕とは全然違うベクトルに向いて芝居が出て、またここに戻ってくる。そんな発想って人知を超えられない。嫉妬心は少なからずあるんですけど、いてもらった方がより良いパフォーマンスができる。

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