愛読書、メモ
ipadの中身
昨日寝てないんですよ。危険なとこ削除しなきゃいけないから。
折坂悠太/朝顔
1回聞いたら忘れられない声をしているし、今流行りの誰にも似てないところがすごくいい。「うた」と「訴う」は同源の語でもある(※折口信夫説「訴ふ」)とも言われるので、せっかく歌うなら気持ちを訴えて欲しいと思っています。彼の歌からはその訴えが伝わってきた。言葉がちゃんと聴こえてくる。好きですね。自分らしさを持ってる。何かを伝えようとするエネルギーを持ってる。応援したくなる。訴える必要のない歌は要らないとも思ってます。3分なにがし(時間を)あげるわけでしょ、そのアーティストに。「おっ、なるほど」「あれいいな」とか、なんかギャラ頂戴みたいな気持ちになる。聞いてもらう以上、聞いて得したとか、なにか放り込みたいと思いますね。今までにない価値観とか。
Pay Goose/Count Up!
もともとはそれぞれがソロだったので、一人ひとりが面白い。正当に音楽を楽しんで、これだけ力がある彼らを見ていると、何とかしてあげたいと思う。早く化けろ~早く化けろ~と思いながら応援している。
カズレーザー:さださん今誰になりたいですか?って俺聞いたんですよ。たぶん加山雄三さんとかって答えると思って。さださんその時「米津玄師になりたい」って答えたんですよ。「いま、J-POPで一番はだれだ?って言ったら米津玄師って答えるだろ。だから俺一番になりたい」スゲエ、カッコよくないですか
これからコイツどうしていくのかって楽しみになるね。いいなというCDは買うんですよ。あのね、ダウンロードはミュージシャンを殺してます。ダウンロードは暮らしていけない、ほんのひとにぎりでないと。だからモノを買ってください、CD買ってください。
ニューアルバム
「さだ丼」
買ってほしいけど聴かないで。映画の主題歌やコマーシャルソングになった歌を集めて歌い直した。全部歌い直した。オーケストラからすべて、原曲のイメージを変えないで歌い直した。この年齢の声で、解釈で。若い頃の声がいいって人もいるのよ。音楽は過去に向かって進行してますからね。しょうがないんですけど。理想的なお客さんは「買ったけど聴いてない」人ですね。小説でもそう「買ったけど読んでない」最高(笑)関白宣言とか入ってるわけですよ。言葉狩りがすごい「お前」もうダメだからね。「嫁」も。現代では差別的な表現がありますが、作者の意図を汲んでオリジナル通り歌っております。それしかないと思う。最後まで聞けばね。その後失脚も作りましたからね。ライブでも歌ってますし、いまさら直せない。なんでこの歌詞、このメロディーにしたかなって、直したこともある(※78年「檸檬」3月版は「出来るだけ」→8月「あっけなく」)全ッ然意味のない変更ですよね(笑)発売した頃には歌い直したくてしょうがなくて。今は「出来るだけ」で歌ってます。もともと歌詞に自信があるわけでもなく、常に疑ってるわけですよ。そうするとこれは違うなあって思ったんだろうな、どうしたんだろ。一番間違ったのは、歌いにくくなったw
クラシックの影響
楽曲に意図的に使う
太い確かなメロデイーを聴いてるじゃないですか。例えばチャイコフスキー、日本人大好き。曲作りするときにあのメロディーここで使ったらいいな、っていうのは、使いたいと思ったら使っちゃう