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【メモ】陽水の50年~5人の表現者が語る井上陽水~ 松任谷由実 玉置浩二 奥田民生 

ごあいさつ

ご本人様より

こういう機会にいろいろ「あ、こういう曲もやってたんだ」っていうね。すこしだけでもいいから聴いていただきたいですよね。もう小皿、小皿、小皿で。あのね、もう映画なんかもね、頭から後ろまで全部もう無理です。少しずつ。
結局僕のライブもね、なんか、正確にはわかりませんけど2時間半とか言うような感じなんですけど、いかんなぁと思ってるんですよ。つまりその、いろんな意見はあるでしょうけど、もうね、40分で終わるようなライブをしてね「えっ?もう終わり?」て感じでね。そんな感じで成立するような人間にね、アーティストになりたいですね。

小皿にちょっと、ちょっと、ちょっと。すべてがいっぺんにはもう無理みたいな感じですから。それでも世の中にはいろんな方がいますから。奇特な方もいて。ある曲に対して「え、これが途中で終わるの嫌だ。これ最後まで聴きたい」なんて。奇特な方もいらっしゃるかもわかりませんが、やっぱり好きな曲が途中で止まるね...切なさ、はかなさ、もののあはれ、みたいなことを感じていただきたい。あ、世の中で生きてるってことはこういうことなんだなあってことを、メドレーを聞きながら感じていただきたいと

カンドレマンドレ

僕のデビュー曲。明るいって言うんでしょうかね、気のいい、愛を信じている、さわやかっていうか(笑)そういうことが僕の本質かぁとか思ったりね。ただ曲の終わりに呪文があるんですよ。

アンドレ・カンドレ サンタリ・ワンタリ アラホレ・ミロホレ 1234 ABCDEFG

処女作からわけのわからないことを言っていた

カンドレ・マンドレ:アンドレ・カンドレ(井上陽水)

松任谷由実

林美雄パックと「氷の世界」

私と陽水の共通点は、複数回ブームを迎えている稀有なアーティストだってこと。
まずね、夫人の石川セリさんは親友なんです。一番最初の出会いはですね、私と石川セリさんが、TBSの「林美雄パック」深夜放送のほぼレギュラーだったんですね。私はブレイクした時に「女陽水」「女拓郎」とかすごく書かれて心外だったんですよ。知らなかったの。2人とも音楽を。自分は自分のことをやってるという自負が。すごく生意気だったものですから、なんでそういう書かれようをしてるって思っていたところ、その深夜放送に陽水、拓郎両氏が乱入してきまして。生番組に。そのまま飲みに行ったんですよ。
得体の知れない人、何考えてるかわからない。黒いサングラスをずっとしてますし。でも「氷の世界」聴かせていただいて、あぁ、これはやっぱりすごいわと。
言葉は少ないけれど、とても感覚的に時代を捉えてらっしゃるんだなと思いました。
センチメントとかメランコリーとか。貧しい時代ですと、今もある意味そうなってますが、あまり受け入れられない感情ですよね。贅沢です。食うや食わずだと、センチメンタルなことなんて考えてられない。安保闘争とかが終わりを告げ、豊かになっていくときに、陽水はそのアンチテーゼ、ああいう作品で。私は余裕のある贅沢な感情を盛り込んでいったんじゃないかな...

当時20歳。昭和49年。林美雄さんは58歳で亡くなった。

林美雄パック [ゲスト: ユーミン&セリ] 苦労多かる ~ インタビュー ~ 林さん "夢の子守歌" を歌う

陽水 ユーミンはね、僕の周りに音楽関係者、アーティストいますけど、まあ数少ないリスペクトできる人ですね。歌詞にしろメロディにしろサウンドにしろね。ファッショナブルな感じとかスケールとか。

玉置浩二

出会い「夏の終わりのハーモニー」

陽水さん30ちょい、ぼくが20ちょいだったんですよ。僕らの、安全地帯なんですけど、練習場に陽水さんがポンッと来て。コーラスとかもやったことないし。僕はずっと陽水さんのコーラスをやることになるんですけど、だからいい感じにハモれているかなあとか、陽水さん喜んでるかなとか、邪魔なんじゃないかとか、いっつも考えてました。ずーっと。

ベストテンにぼくらと陽水さんの曲が4曲ぐらい入っている時がありましたからね
いやぁめちゃくちゃでしたね。ひとことでいうとめちゃくちゃですね。それぐらい自分が何してるかわからなかったですね。ファッションなのか音楽なのかマスコミに追われてるのか。その後陽水さんと一緒に歌いたいという...完全にね、こういう(天狗)ですよね、僕がね。陽水さんと歌いたいってスタッフに言っちゃうんですよ、僕がね。曲が俺!陽水さんが詞!なんてもう勝手に。絶頂ですねある種。夏の終わりのハーモニーの頃が

陽水 玉置浩二はねぇ、もう僕も本当に恥ずかしいんですけども、彼がこんなに才能のある人とは思わなかったです。この頃やっとわかってきてね。自分のコンサートで「ワインレッドの心」歌う事になって。それでわかったんですよ。この人すごい才能があるって。

奥田民生

90年代のPUFFYカニ

歌詞が面白すぎて。改めて。知ってはいましたけど。
なんならだから、さっきみた道すがらのことを書いてあるだけじゃないですか。みたいなこともあるんですね。そういうので作品になって仕上げてしまうんだなっていうところは、すごいこう....俺もそうしようって思って。しかも何も知らない小娘に歌わせてたっていうのが一番でかいと思うんですけど。歌ってる人も絶対わかってないよねってムードも出てましたし。誰が責任取るんだ!誰も取らないよっていうものだったんですよね、あれは。だからこそなんつぅですかね、パワーがあったんじゃないでしょうかね。
なんか必ず「カニ」とか絶対出てくるんですよね。どんだけ毎日食べたいんですかね。ツアーをすることのモチベーションの半分はカニじゃないですかね。どうするんですかねこれから。カニ禁止されたらどうするんですかね
動物ですね。人間離れ。


PUFFY - Electric Beach Fever (Nagisani Matsuwaru Et Cetra)

陽水 やっぱり父親として、息子に関心持ってるところを示さないといけないなと思ってね「どんなの聞いてんの音楽?」...


宇多田ヒカル

Automatic

陽水 ライブに突然来て歌った
似てるかも。醸し出すパワーが威圧感って取られちゃうことがあって、こわがられちゃうこともあるんだけど、本当はすごく柔和な気さくなジョークをよく言う人。親戚のおじさんだよって言われて出会ってたら、あ、そうなんだって思ってたんじゃないかな
リリー・フランキー「別に音楽とかさほど興味ないし映画も見ないし、あんま本も読まないし。でも麻雀だけ大好き。たまらん」って書いてあって。この人すごいなって。

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