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【抜粋】ボクらの時代 那須川天心 高田延彦 ケンドーコバヤシ メイウェザー戦、好きな格闘漫画

第一印象

大きな声でいきなり太鼓を叩くおじさん

ケンコバ 未だにね、たまに動画サイトにあがるんですよ。イオンモールの営業めいたところで、ハイキングウォーキングより客沸かしてる奴初めて見ましたよホンマに。ああいう営業あいつら一番沸かすんです。それよりウワーッなってた
天心 なら営業向きですね
ケンコバ いざとなったら営業
高田 ミット打ちで

ケンコバ 高田さんは天心にどんな存在なんですか、最初会った時
天心 とにかく大きいなと思いました。声が大きいな(笑)第一印象、圧力がありますね
高田 声大きいなって、裏を返せばうるせえなってことだからね
天心 そうじゃないです、いい声してるなと
高田 ありがとうございます

ケンコバ 現役時代、プロレスの頃を全く知らない?いきなり太鼓たたくおじさんみたいな
天心 そうですね(笑)
ケンコバ 何かあったら人を呼んで「出てこいや!」
天心 出てこいや、っていうのは知ってました

現役時代

わがままな膝小僧

ケンコバ 青春のエスペランサ、って呼ばれてました。
高田 たまたまあの時代、古舘伊知郎さんご存知でしょ?あの人はキャッチフレーズ付けるの天才的だったね
ケンコバ 青春のエスペランサ、わがままな膝小僧
高田 そんなフレーズどっから出てくんだ。まさに今わがままな両膝小僧でしょ
ケンコバ だからミドルキックで相手攻め込んで、相手がウッてなったところに膝蹴り入れるという、そういう部分があったので「わがままな膝小僧」と呼ばれてました

天心 すごいですね。僕今21歳なんですけど、21歳なのに未だに「神童」呼ばれてるんですよ(笑)もうそろそろね
ケンコバ 本人的にも、いつまでも神童じゃないです
天心 はい。なんかあればなっていうのはあるんですけどね

高田 でも、40超えても「少年隊」って言うでしょ。だから別にいいんじゃない
ケンコバ 高田さんも膝小僧て呼ばれてましたもんね

メイウェザー

振り返り

ケンコバ まるまる1年
天心 いま、ちょうど大騒ぎしてる時期でしたね
ケンコバ どうなるのか、やるのかやらないのか
高田 ホントに来るの当日?そんなレベルだったからね
天心 あんな圧力を、試合前だったり、試合中もですけど、感じたことは今までなかった
ケンコバ 正直試合前、相当イライラしてたんじゃないですか。なかなか会場にも来ない
天心 イライラしますし、自分の作戦を狂わされたってのもある。やってやろうと思って対峙したら、うわ、こいつでけえ。並んでみて
ケンコバ こんな違うんだと
天心 そこでちょっと恐怖を、初めて感じましたね。

ケンコバ しかも結構乱暴な立ち居振る舞いがあったんですよ。まず「おれ友達50人連れてきたら、友達分のケンタッキーかアイスクリーム用意しろ」って要望を、ライジング側に。結果あんまり食わない
天心 (笑)用意した
ケンコバ あの大晦日の、いろんなお店が閉まってる時に。駆けずり回ったらしいです、スタッフ。買う方に。でもあんまり食わない。くそーって思って楽屋行ったらADがむさぼりくってた(笑)それはそれでよかったん。すごいバタバタがあったんです。僕らも傍観してるだけですいざこざを。頼む天心、あいつの顎くだいてついでに友達も2人ぐらいぶん殴ってくれと思ってました。なんていうのかなあ、ああいう感覚が久しぶりというか、勝ちを祈る、あいつをぶっ倒してくれみたいな。そういう意味でもすごく楽しかったですあの試合。結果はどうあれ

天心 僕も楽しかったです。終わってみて、あの試合があったからこそ自分の名前も
ケンコバ 知らなかった人が知ってくれた
高田 世界が広がったもんね
天心 でも自分でも満足してないんで。まだ21歳、これからだ。まだ僕の中での那須川天心ていうのは第一章なんで。どんどん続けて
ケンコバ 21歳てのがすごいですね。

子供の頃

天心 でも僕5歳からやってきたんで。15年以上やってるんですよ。
ケンコバ どんなお子さんやったんですか?たとえば喧嘩っ早かったとか
天心 いえいえ、喧嘩はなかったですね。泣き虫でしたし。よく言われたのは「クレヨンしんちゃんみたいな子だね」
ケンコバ よくおしり出してたんですか
天心 出してたぽい(笑)

ケンコバ どこにでもいるような、それが何故、この最強の道を目指す
天心 5歳の頃に空手を始めたのがきっかけです。習えって、そうですね、父親に「道場あるから行くぞ」強くなるためではなくて、礼儀を学ばせるために通った。どうやって抜けようかやめようかと常に考えてた。帰りたかったですし。初めて試合に出てボコボコにやられて。そっからですね。父親に火がついて「こんなんじゃダメだ」僕じゃなく父親に火がついて、鬼のような毎日が。飯も食べさせられましたし、ひたすら練習させられましたし。
ケンコバ まさかここまで来るとは思わない。ストーリーだけ聞くと
天心 思わないですよね。きっかけって大事なんだな

ケンコバ 那須川家ほどじゃないですけど、ちょっとおかしな人で、当時ブッチャーっていうすごいレスラーがいて「あいつを倒すのはお前だ」言われて。非科学的トレーニングをしてた。熱い砂触ったりとか(笑)
高田 木に頭突きやったりね

好きな漫画

格闘漫画から技を

ケンコバ 梶原一騎先生の漫画で流行ったんですよね。格闘漫画とか好き?
天心 漫画自体も好きですね「グラップラー刃牙」だったり
ケンコバ そっから技とったりもしてます?
天心 トリケラトプスとか。「はじめの一歩」だったらカウンターの極意とか。タイミングとここ(精神)あと「鬼滅の刃
ケンコバ 呼吸法とか
天心 ずっと考えてます。何やろうとか(笑)結構中二病みたいなところある
ケンコバ 漫画を使いたがる。そういう意味ではそこらに居る青年と変わらない、やってることは

あこがれの格闘家

いない

天心 よく聞かれるんですけど、僕はいないんですよね。全くいない
ケンコバ モデルなしでここまで来たってこと?
天心 モデルなしで来ましたね
ケンコバ 普通目指すじゃないですか、猪木さんとか。僕の世代はダウンタウンさん、あんな人になりたいとか。そういうの、ない?
天心 全くないですね。きっかけはK-1。MAXで魔裟斗さんに憧れたというのではなく、舞台ですかね。ああいうところに立ちたいなと。K-1目指して頑張ろうと思ったら、なくなっちゃったじゃないですか。中3の時、プロになろうという時に目指す場所がないから、僕がそういう舞台を作ればいいんだと思って。俺ならやれるという変な自信だけは持ってたんで、その気持ちだけでここまで来ましたね

覚醒

覚醒

  • 作者:那須川 天心
  • 発売日: 2017/12/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)