60代自営業の女性
長男の妻のことが不満（抜粋）
長男の妻は４年ほど前まで一緒に事務の仕事をしていましたが、会話はほとんどありませんでした。私が「もう少し楽しく仕事がしたい」と話をしたところ、彼女は「辞めます」といい、すぐ保育士の仕事を始めました。その後、交流を一切持とうとしません。
子供が二人いますが、育児は自分の実家任せです。最近、家の中がゴミだらけで、洗濯もあまりしていないとわかりました。食事も外食や簡単なもので済ませているようです。子供の宿題が終わるまで夕食を与えないといったこともあるようです。
先日、心配していることを綴った手紙や、気持ちの持ち方などを解説した本を渡しました。でも、気を悪くしただけだったようです。
このような態度しか取ろうとしない彼女とどうつきあっていけばいいのでしょうか。
片方の話だけしか知らないので
何とも言えないが。一緒に仕事をしていて最初から会話がなかったのか、向こうにとってお姑さんが何気なく言った言葉にダンマリを決め込んでしまったのかがよくわからない。頼みの綱の実家が、誰か体調を崩して家事ができなくなったのかもしれないし。家事自体もともと苦手な人たちばかりなのかもしれないし。一方の言い分だけで判断するのは難しい。どんな悩みでもそうだけど。ましてや人に本を選ぶのは難しい。説教されてると思ったり、重荷と受け取られても仕方ない。重いね確かに。手紙とか。食事は許してあげたい。何もかもできやしないよ。
さっきパートナーのためにおたくをやめましたっての読んでた。これも旦那さんだけを責められない。休みますと言いながらツイートが多い多い。時々そういう主婦を見かけるけど、思い切ってどれかを休んだらどうかな。やめなくていいから。隙を突いてできるだろ。相談者の長男の妻も、この方も、心が不安定であることに変わりはない。どれかから一旦離れて欲しい。完全に辞めるなんて難しい。一旦離れるのは出来るでしょ。あと、外食でも簡単なものでもいいから、おいしいものをたべて、寝てほしい。明らかにバランスが崩れてる。
相談に戻ると、本心は、嫁が心配なんじゃなく、そんな人と結婚してしまった長男の身を案じているのではなかろうか。
出久根達郎さんの回答（抜粋）
まず自分を振り返って
お嫁さんとは、いつからこのような状況になったのですか。結婚当初からではないですよね。なにか感情的なことがあって、それからお互いにしっくり行かなくなったのではありませんか。きっかけは、ささいなことかもしれませんね。相手の態度が変わったのなら、まず自分の言葉を振り返る必要があります。それをしないで相手を非難する人が意外と多いのです。
お嫁さんは国家資格を持ち、立派に働いておられるのですから、あなたが心配なさるような不調ではないと思います。あれこれ余計な気を回さず、そっと様子を見られてはいかがですか。全てむすこさん夫婦に任せるのです。注意することがあったら、お嫁さんにではなく、むすこさんに言いなさい。本を添えるなどというのは、それを貰う立場で考えると、こんないやみなことはありません。
亡くなった小姑がそういう人で、母は泣かされた。まあ、もう、この世にはいないけど。頼んでもいないのに読みたくない本が送られてきて、達筆で怒ったような文体の手紙が送られてくる恐怖。
