クラシックとは
再現の音楽
清塚:何百年も昔、CDも残っていない音源を僕らは再現する。皆様を楽しませたい側面がクラシックにはある。たとえば、バッハ。
原曲より豊かな演奏はダメ。なんでかというと、バッハの時代はまだ楽器に強弱がなかった。当時はグランドピアノはおろか、
チェンバロという楽器で。爪で弦を弾く楽器なんですね。強く叩いても弱く叩いても音の強さは一緒。
長く弾いても短い音しか出ない。その再現をどこまでするのかがクラシックのみどころ。バッハの時代は強弱もない、音も伸びない。
NAOTO:歴史背景を見ないで弾き始めると減点
清塚:リスペクトも兼ねて表現しなくちゃいけない。知ってしまうとみなさんも、コンサートなんかで自然に「あ、バッハらしいな」と
いかに昔のクセまで再現し「どこまで近づけているか」を楽しむ。
指揮者は本当に必要なのか
NAOTO:オーケストラとか、大人数になると、目でわかるようにしないとタイムラグが出る
カズレーザー:できそうじゃないですか、タクトに関しては。そんなに違うものなんですか
上野:やってみますか、ボクの血と汗と涙の染み混んだ指揮棒で
※カズレーザー指揮で剣の舞を3人が演奏。後に上野正博と比較(....になってなかった。やっぱプロは違う)
カズレーザーは出だしの合図がない。きっかけが急なので頭が揃わない
ひと呼吸してスタートするとタイミングが明確。新しく入ったパートをいかに引き出すか。
ピアノとバイオリンでリズム作り
2人の音量を下げる
三村さん登場の合図
亮ちゃんめっちゃうまかった。
音楽室の肖像画
※あれはこわい。ベートーヴェンの目に押しピン刺したくなる。大倉くんだって嫌がっとるやないか。
バッハ(1685-1750)
音楽の父。「トッカータとフーガ」「G線上のアリア」神秘的な曲調。神様のために曲を作っていた。
清塚:特徴は低音の音の良さ。一音を短く切らず品の良い長さ(弦楽器)に伸ばすことで教会の神秘性を表現。
NAOTO:「G線上のアリア」山下達郎「クリスマス・イブ」共通点は通奏低音。現代におけるベース音のこと。
※「カノン」「Etupirka」も
バッハ「G線上のアリア」 Bach "Air on G String" - YouTube
モーツァルト(1756-1791)
「アイネクライネナハトムジーク 」「トルコ行進曲」
NAOTO:クラシック界の小室哲哉。共通点はその時代のヒットメーカー。
貴族のために曲を作っていた。華やかでアップテンポ。社交の場で演奏される
NAOTO - Glowing(NAOTO LIVE TOUR 2017 “White Gift” ダイジェストver.) - YouTube
マリンバを上手く演奏するためのテクニック
遠鳴りと三次元の演奏
三村:簡単に言いますと、遠鳴りとは、マリンバを響かせてと負うまで音を届ける技術。
(三次元は)全部同じ音量で出てしまうと音楽的に立体感がなくなるので。
棒は四本。
Nanae Mimura -- Prana - YouTube

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