別館.net.amigo

別館.net.amigo

メモ代わり。ジャンルも気まぐれ

ボクらの時代 清水ミチコ×阿川佐和子×平野レミ なれそめ、入籍した理由 介護 父の遺骨食った話、上野樹里。

結婚の話

清水:ご結婚おめでとうございます
レミ:あれから1年は経っちゃった?
阿川:いや、まだ1年は経ってません。あと3ヶ月ぐらいで1年
レミ:どんな風?
清水:おっぱい大きくなったって言ってたよね
阿川:やめなさいってそういう(笑)結婚すると大きくなるの?
レミ:おっきくなるぅ?
清水:授乳の時はね、なりますけど
阿川:授乳してるわけ無いでしょ
レミ:あたしすごくおっきくなっちゃった
清水:30何年付き合って結婚だっけ
阿川:なっが~いねぇほんっと
レミ:よかったね

和田誠とのなれそめ

阿川:ありがとうございます。レミちゃん、だって1週間だもんね。なんで1週間で決心できるんですか
レミ:いやっそれはいろいろ男の人がいて、この人は違う、この人も違う、あ~あたし結婚できない人だなって思ってたず~っと。
阿川:ケッケッケッって蹴ってたの?
レミ:蹴ったり蹴られたりして。でもなんか、みんなダメだなって思ってたの。あたし、お父さんが好きだったの。お父さんみたいに面白くて、ああいう人はいないね。
阿川:和田さんとお父様って似てらっしゃる?
レミ:す~ごい似てる。思想的にも似てるし。和田さんのことは一切知らなかったのね
清水:和田さんがラジオ聴いて
阿川:テレビでちょっと見て、それからラジオ聴いて。久米宏さんと一緒に出てらっしゃるの聞いて、久米さんは友だちだったから紹介しろと。そしたら久米さんがなんて言いました?

レミ:「紹介しても構いませんけども、一生を棒に振りますよ」(笑)
阿川:ヒド~い。そんなことおっしゃったの。レミちゃんから聞いたのは「あの人だけは紹介できない。やめたほうがいい」
レミ:「絶対結婚しないほうがいいですよ」

阿川:改めて頭にきた?
レミ:そう。こんなに素晴らしいおしどり夫婦になるとは、夢にも思わなかったって。僕は本当に損をしたって書いてあったの。
阿川:別の人に紹介してもらって、レミちゃんと赤坂の地下のレストランで
レミざくろ
阿川:待ち合わせをしたら、その時たまたまざくろのお店の前に大きなソファーがあって、そこに黒柳徹子さんが座ってらした
清水:すごいね~運命だね
阿川:和田さんが階段降りてきて「あら和田さんどうなすったの」(徹子さんのものまねで)
清水:いやいや違う(鼻つまんで)「どうなさったのジェネレック」(笑)
阿川:そしたら「僕はこれから結婚する人と会うんだ」
清水:それがレミさんなんだよね
レミ:あたしビックリしちゃったのよ、全然学無いからさ、知らなかったんだけどさ。魚ってこっちに二つ目がついて、こっち(反対側)に目がないのよ
清水:ヒラメみたいなの
レミ:そ!知ってた?
清水:子供でも知ってるよ
レミ:ヒラメとカレイは回転で泳ぐんだって。なんて学問のある方だって
清水:そうだったのそこだったんだ
阿川:そこがポイントだったんですね

清水:初めてキスした時の話が好き(笑)
レミ:はっはっは!そんなこと言うんじゃないよっ!そ・れ・はっ・カットだよっ!!
清水:ド・レミの歌に書いてあったの。したらね、レミさんが「とっ、豚足食べたァ?」言ったんだって(笑)焦げた匂いがしたから
レミ:言いなさいよ、あたしのことばかり攻めちゃって

ド・レミの歌 (中公文庫)

ド・レミの歌 (中公文庫)

阿川佐和子の結婚した理由

阿川:チューとかブチューとかそんなの、とうになくなってるんですけどね。うちの父が転んだり、母が認知症になったりすると助けてくれたりするのがあって。ちっちゃい頃から、結婚したいって思ってたし、するなら子供が欲しいって思ってた。子供が生まれない年齢になってから、まっ別に結婚しちゃってもいっかって思ったんで。籍を入れる必然がないとは思ってたんです。長い恋愛だから。だけど、籍入れないと、母を救急車で運んで、先に行っててもらったりすると、家族じゃないとダメなんですね。説明とかしてもらえないし。例えば私が転んで、意識がなくなって、救急車で運ばれてどなたかってなっても、籍入れてないと「どなたかご家族はいらっしゃらないんですか」ってなるらしい。これめんどくさいなっていうのがひとつあった...

※ムム、事実婚や同棲、内縁関係って、そこんとこどうなん。豊原さんと小泉さんとか、ひとの人生だからどうでもいいけど10年後、阿川さんの年ぐらいになったらさぁ(オマエが気にするようなことかよ)
事実婚(内縁)を検討する場合に知っておくべき9つのこと
最近増えている事実婚とは? 事実婚のメリット・デメリット | メオトーク | 夫婦に、ちょっぴりイイ話!

レミ:利用しちゃったの?
阿川:利用って何
レミ:男の人のこと利用しちゃったの?←※ストレートに聞くよね
清水:変なリポーターがいますね(笑)
阿川:利用じゃないけど互いにそういうことの助けあいが大事になってきたなって実感が出てきたの。それが安心感になるし。こっちが仕事とか家族とかでパニックになっても、いてくれるだけで安心になる
清水:あるある。そのための結婚かもね。
レミ:へっ?そのための結婚?
清水:安堵とかね。先のこととか老後のこともそうだけど。自分の話を聞いて欲しいて時に他人にそんな言えないじゃん。でも旦那さんだったら言えるかなと。

阿川:私が黒柳さんに「(夫が)話を聞いてくれない」いい加減に聞いてるけれど、いい加減に聞いてる関係って結構いいんじゃないかと。「さっき話したでしょ!」「ふ~~ん」右から左なんだけど、互いに真剣に聞き合ったり論議すると疲れちゃうじゃない。程よく聞いてるほうがいいような気がするって話をしたら徹子さんが「あたしも母を亡くした時に、寂しいというよりは、うちに帰って『こんなことがあった、あんなことがあった』と話を聞いてくれる人がいなくなったのがすごく寂しい」って。それはあるなと思って。聞いてくれてないと思うんだけど、なんか喋ると、それで楽になる。

レミ:動物じゃダメなのかな?
阿川:動物に話すの?
レミ:うちの猫
阿川:時々わかるんですか
レミ:オカアサンって言うんですって!!和田さんが「レミ大変だよ」階段のとこで、アーアン、あーあんって呼んでたって。
阿川檀ふみって背の高い女優が、昔あの人が犬を溺愛してたことがあって。バジルという名のね、あたしから見るとちょっとバカって感じの犬なんだけど、檀さんはもう賢いと。「人間の言葉をしゃべるようになったから生きに来て頂戴」清水:飼い主はだいたいこうなるんだよ

清水ミチコがホーミー(モンゴル民族の歌唱法。低い声と高い声を同時に出す)すると動物がみな逃げる

介護の話

阿川:がんばんなきゃって、口では綺麗なこと言ってても、ピリピリしてるのが周りに出ちゃうんじゃないかと思うんです。そしたら女友達が「阿川さん、この1年頑張ろうと思ってるでしょ」「そりゃ思ってる」「1年や2年じゃないかもしれない、10年20年かかるかも知れない。その覚悟してる?気張っちゃダメ」それで急に楽になって、なるほどだねって。同い年でも介護経験してる人いっぱいいるから、その人たちにどうしよって言ってるといろんな知恵を与えてくれる

レミ:でも介護してもらってる人は、一生懸命やってるってのと楽にやってもらってるのとやっぱ気分は違うんじゃないかな。やっぱ一生懸命やってる方が
阿川:緩急付けるんですよ。ずーっと(気張って)やってるとケンカになるから
レミ:あ、そうか
阿川:母なんて忘れるから。「薬飲んだの」「飲んだかな」「だかなって何よ、忘れたの」「わかんない」「わかんないじゃないでしょ!!」感情的に相手が反応すると、認知症って残るらしいから、やっちゃいけないって言うし。

レミ:人間的に立派になって角が取れてまあるくなってって時に、人間って死んじゃうんだよね。もったいないよね。
阿川:みんな立派になってないと思う
清水:そうだよ。みんなボロがたくさん出てくるよね
レミ:あ、ボロが出てくる前に死んじゃえばいいんだよね
阿川:年取って丸くなるって、父見てて嘘だと思った。丸くならなかった。体力的に弱くなったから、手をあげるとか蹴飛ばすことはなくなりましたけど、口は達者でした。

父の骨を食べた

レミ:骨食べたもん。うちのお父さん死んじゃったのね、ずっと前ね。燃やしちゃったのさあ
阿川:火葬にしちゃったの。ゴミじゃないんだからさぁ
レミ:骨取るの、喉仏ね。箱んなか入れちゃってさ、袋に入れて行ったあとまだお父さんが残ってんの、ちょんちょんって。まだいるじゃんお父さん、骨とって(舐めた)お父さんと一心同体になったと思ったの。夕方このへんに(前歯に)引っかかって(笑)お父さんが出てきた。「おと~さ~ん!!」言っちゃってさぁ(笑)ちょっと塩っ辛いのね。ごっくんごっくんした。

上野樹里の話

清水:私生活は出さないって
阿川:関心ないんですか
レミ:私生活?誰に嫉妬すんの?
阿川:可愛い息子を嫁に取られた
レミ:それはない。ちょっと鼻紙ない?ごめんなさい
阿川:これもカメラにとっといてください。もうめんどくさいから。嫉妬心はあるでしょ。

レミ:なんで嫉妬するの!?うちの息子をあたし面倒見なくてさ、よくなって、みんな嫁が見てくれるじゃない?ありがたいって気持ちがすごくある。楽になっちゃった、すごく。樹里ちゃんがやってくれるから。
清水:樹里ちゃんとライブ行ったりするもんね
レミ:ミっちゃんの、転げまわってたもんね「おかしいおかしい!!最高」って(中略)あ~ちゃんちに行くとあ~ちゃんの味、樹里ちゃんちは樹里ちゃんの味。顔とか性質はDNAで引き継がれていくじゃない。でもさ、料理はどっかで引き継ぐようにするには、どっかで、ばあばの味を教えなきゃいけないと思うんだけども、それもDNAみたいなものでこんなにそっくりになっちゃうのかって。ベロつながり。

清水ミチコ物語

清水ミチコ物語

「読ませる」ための文章センスが身につく本

「読ませる」ための文章センスが身につく本