スマホゲーム依存
夫が仕事以外、スマホでゲームをしているか、寝ているかという生活。離婚するほどではないが不快感が募る。夫は注意欠陥・多動性障害(ADHD)の診断が出ている。依存しやすいタイプ。ゲームから離そうと、話しかけたり外出に誘ったりすると、その時だけ我慢。トイレにスマホ、新聞読むふりしながらスマホ。助言を頂いてももはや現状は変わらないだろう。そこでお願いがあります。結婚してから夫には友人がいません。昔の友人の立場から夫にお手紙をいただけないでしょうか。スマホを置き、顔を上げてみたくなるような友人からの言葉を。
人生案内に寄せて
既視感。年に一度、定期的に上がってくる案件。読み比べてみて。
昔の友人の立場で、と言ってもなぁ。「今はいねぇんだよ!」と言ってスマホやり続けるんじゃないか。先日から話題になってる相談に、部活をやめた中3息子がゲームばかり→シンママがクズ呼ばわり→大日向雅美先生が一喝てのがあり。読んだ瞬間高嶋ちさ子を連想した。
以来「大日向雅美 人生案内」で入ってくる人が増えたのでこちらに付け足した。
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大日向先生は「すくすく赤ちゃん」の頃見てた。(99年まで。2003年以降「すくすく子育て」)
あれはトピシュさんも言ってたが万人向けに書かれた回答。推敲もせず感情のままに書かれた文章に対し、目を覚ませと言ってる。「人生案内」はあくまで「これから生きるヒント」を提示するのであって、即解決とはならない。もちろん投薬したり、シェルター用意して避難させるわけでもない。
同じ「スマホに悩む家族」でも書き手が変わると、悩みの文章でも優しさを感じる。置かれた環境も相手も違うしな。
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野村総一郎先生の回答(抜粋)
久しぶりだな。お元気?
ちょっと小耳に挟んだことがあって、お便りしたぞ。スマホのゲームにはまってるらしいね。いや、いい年してそんなのやめろ、なんて言わないよ。大人だって気晴らしも必要だ。でもね、現実から離れすぎて、人生がゲーム最優先になっちゃ、さすがにまずい。奥さんに嫌われるのはもちろんだが、家庭だけの問題じゃすまなくなるぞ。特に仮想生活で大成功し、労力をかけて手に入れたものを失いたくない、ネットでの世界の友達を裏切れないとなるとADHDのことを考え合わせると、やめるのは自分ひとりだけでは至難の業だろう。依存は病気だと考えて、本格的な治療を固めるべきだよ。現実世界を取り戻すために。仮想世界のものではなく、真実の声だよ。いきなりゲームをやめるのが難しいとしたら、まずゲームに費やす時間の半分を家族交流に振り向けることだ。
最初は優しく、だんだんゆるやかに諭す表現になってる。ゲームから家族交流に切り替えるタイミングが難しくて悩んでるわけだが。
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