斉藤由貴のナレーション
今年で14回目を迎える「クリスマスの約束」みなさんは覚えていますか?
最初は、小田さんがたったひとりではじめたことを。やがて多くのアーティストと出会ったことを。
小田さんは、どんな思いを込めてこの番組を続けるのか
みなさんに届けているのか
今夜は小田さんが、みずからの言葉で語ります・・
クリスマスの約束 13年のヒストリー。
そして、新たな出会いを。
始まります。
最後のニュース
松たか子さんもいましたね。いないのかと思った。本家本元の陽水バージョンとはまた違う味わい。なんて難易度の高い曲を。
2001年の手紙
突然勝手な手紙を出す無礼を許してください。
この国で、僕らのような音楽をやってきた者にとって、今大切なものは一体何だろう、て思ったのです
それは同じ時代を生きて音楽を作ってきた人を認め 愛し 尊敬することなのではないか。
偏見を承知で、非難を覚悟の上 無数にある名曲のうちから一方的に7曲を選びました。あなたの曲をその1曲に選ばせてもらいました。(略)もし、残念ながらあなたの不参加が決まったら、自分一人で演奏するつもりで臨んでいます。
もし、出演されなくても、あなたに対する尊敬の気持ちはいささかも変わることはありません。 小田和正
「その曲はそいつが出演しないでも歌う。来てもらえなかったと。でもいつかこいつと歌えるかもしれない。できるだけ原曲に近く努力をしてやる。次も来てくれないかもしれない、それでもやる。俺の力が及ばないってこともあるし、こういう音楽状況だってこともあるしそれも伝わる。ギャグに近いかもしれないけど、全員来なくて当たり前」←丁寧な手紙とは違い、毒蝮口調。
14年前と今とじゃ音楽事情が違う。だっていま、猫も杓子もコラボにカバーじゃん。
山下達郎からの返信
小田さんをはじめ諸先輩が、今なお堂々たる現役としてご活躍されてることは、私のような者にとりましては大きな励みで、目標でもあります。長い時を経て、小田さんにこの曲を歌ってもらえる時代になったのはほんとうに、感慨無量です
小田さんと達郎さんに、憎しみあった過去があるとは。それにしても過去映像を延々流すなぁ。ふりかえりが長い。
録画したDVDに傷が入って見られなくなったから、延々流れても、まっいいか。
夜空ノムコウ~ひこうき雲~春夏秋冬~Automatic~Tomorrow never knows~クリスマスイブ
グレた?小田さんは、翌年2002年、誰も呼ばず一人で歌うことを決意。
化粧
桜井和寿の手紙
昨日「クリスマスの約束」を拝見しました。
音楽が時代性や、歌自体が持っているメッセージを越え、人と人との間にある隔たりをなくしていけるということを証明するような番組であったと思います。
伝え遅れましたが、小田さんが数多くある曲の中から僕らの曲を選んでくれたことを、心の底から嬉しく思います。
ここからは言い訳になりますが、今だから伝えられる、出演依頼をお断りした理由です。
小田さんに音頭をとらせる形にして、豪華キャスティング、音楽プログラムを作ろうとしているのではないかという、TBSに対しての不信。そしてチャリティーでないとすれば、どこに意味を見出して良いかわからなかったというのが、僕が出演依頼をお断りした、偽らざる気持ちです。小田さんの音楽と、僕らの音楽は、もうつながっているのだと思います。つなげてくださったのは、小田さんです。心から感謝します・・・
様々な憶測があった。
今年は観覧募集をしなかった。
ネットでは
・小田さんがミュージシャンにアポを取る形式だが、今回はうまくいかなかった。
・だから2000年の初回以来、再び小田さん一人でやるのでは。
・小田さんの体調が(60代後半なので)よろしくない。
・毎回何万通ものハガキを、整理するのが大変。
・TBSの経費削減?
など、ツイッターも含めて妙な想像が飛び交っていたが12月25日の新聞広告、いつもの顔ぶれが印刷されていた。
でも結局、オープニング以外、ほぼ過去映像のダイジェスト版。
観客の表情が映ることに対しファンでない者は「宗教がかっていて気持ち悪い」などとつぶやいたりフォローを外されたりした。
人それぞれの感想なので別に構わないし確かにおなじ客の表情が映り込んだりすると、一瞬冷めるけどそう言う奴は、ライブに行った経験がないんだな?
※2021.5.4 でもM-ONの編集の方が好きだな。やっぱり何度も客の表情がアップになると冷めてしまう
2014年、細野晴臣登場。
小田:あの伝説のバンドを二つも渡り歩いて。
細野:バンドを作っちゃ、解散するのが趣味だったんですよね(笑)
小田:伝説のバンド
細野:自分でそういう気持ちじゃないですね。ただ遊んでたっていう・・
小田:何年か前に、くるりが京都でイベントやって、そんときに呼んでくれて。何故か東京に戻ってぁら、目黒の蕎麦屋で1回、ホテルのレストランで1回・・
細野:よく会うんだねえ(笑)
小田:くるりのイベントで話してる時、同い年だってことが分かって。もし細野さんが逝っちゃったら、おれ、絶対葬式行きますよ」(笑)そしたら、もちろんって言ってくれて。あぁこの人いい人だなぁって。
曲:「Smile」細野晴臣、小田和正、JUJU、松たか子
2014年は「最後のニュース」と「Smile」ってことでよろしいか?
それはそれでよかった。(ことにしとく)リアルタイムで見たら、過去映像のところで寝落ちしたろうな
追記
送信1時間後にホッテントリ入り。
2時間弱で昨日のアクセス総数を抜いた。恐ろしい恐ろしい。途中で書くのやめようと思ったんだぜ。
最初はたったひとりで始めたクリスマスの約束。たくさんの仲間ができました。
(小田和正:こうして13年を振り返って改めてわかったこと、それは来てくれたたくさんのアーティスト、 この時間を毎年楽しみに待ってくれる人たち、支えてくれる多くの人たち、そしてなによりも風のように流れてる歌がクリスマスの約束を作ってきたのだ、ということでした。感謝するばかりです。)
そして来年のクリスマスもきっと新たな出会いと素晴らしい出会いが待っていると信じています。・・・そうですよね、お・だ・さ・ん。