読売新聞日曜日「空想書店」12月の店主は吉田類さん。
旭岳の頂上でビバーク。
雪上に掘った風よけの竪穴を利用してのテント泊。
アルコールバーナー、コッフェルのお湯で作るホットウイスキー。
熱すぎれば外の雪をひとかけら足す。
この時の「天界での一杯」が脳裏に焼き付いている。
一番好きな酒の銘柄や一番良い酒場を問われても困惑するが、
酒を飲む極上のシチュエーションならいくつか思い当たる、類さん。
記事中には、石狩湾を望む丘陵の尖り屋根のカフェと
桃山時代創業・石川県の酒蔵が出てくる。
店主の1冊
なめとこ山のくま 宮沢賢治
熊撃ちの小十郎に、殺し殺される生き物の悲しさを見た。
月下に寄り添う親子熊の姿は、神々しくさえある。
魚服記 太宰治
故郷の風景が重なる作品
荒野へ ジョン・クラカワー
自然回帰への憧れ、住んだ安らぎと残酷な抱擁。

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吉田類の酒場放浪記 其の零 祝10周年 2003 東京下町 居酒屋をゆく / なにわ大阪 居酒屋をゆく
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確かに「一番好きな酒の銘柄」って言われても絞れないし
飲み歩くと店の名前を忘れることもある。単に酔ってボケてるだけか自分。
「なめとこ山のくま」選ぶなんて優しいねぇ。
新しい焼酎の教科書

新しい焼酎の教科書 (プレジデントムック dancyu食こそエンターテインメント)
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ほぉら一つに絞るなんて無理じゃん。
この本によれば、ソーダ割りやクラッシュアイスには
「神の河Light」が適しているそうな。

神の河 Light かんのこライト 20度 600ml ×3本
- 出版社/メーカー: 薩摩酒造(株)
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ロックや水割りは、愛を込めて7回転半(混ぜる)。
時折カレーの食中酒に芋焼酎ってこともあるけど
牛すじカレーのレシピもちゃんと載っている。
気のせいか朝型人間になったら、若干酒に弱くなった。
図書館で酒関係の本を探しても、データがちょっと古めのものが多いし
あまぞんが待てずに書店へGOした。
余談(ここよりはてな)
以前ロンハーの進路相談で有吉が
「AKB村で起きてること、俺は知らない」って言ってたっけ。
はてな村ではブログ書けなくなるほど傷ついた人が続出。
知らない知らないってのもなんなんで、ざーっと見て10記事以上はてブした。
「心が折れた」って言いながら間もなく新しい記事をアップできるのなら
正確には心は傷がついても折れていない状態にある。
この流れは、一瞬なにもかも用意周到なのかと思った。
また引用するけど
「あのねぇ、心って、折れないもんだよ」
そう言ったのは週刊文春「悩むが花」の伊集院静氏。
そもそもあの言葉はいつごろから使われ始めたの。
震災で大事な人が亡くなったのなら、使ってて違和感ないけどね。
いつも読んでた記事が突然更新されなくなった理由に多い、ネガティブコメント。
心に傷がつくのなら分かる。
「ネガコメを見つけた瞬間、ギュッと心が痛んだ」ので半月休んだ人も知ってる。
ブログでハゲ!なんてまだマシなほう
ワタシなんかクソとかダニって罵倒されたんですよ。人間以下でしょ。勝った勝った(なにが)
まぁどんなフレーズで傷つくか人それぞれなんで。