口頭での注意が耐えられない
18歳大学生女子トリセツ
人から注意されたり、自分の考えを否定されたりすることが耐えられません。誰かに下に見られている事実を、信じたくないのだと思う。
注意を適当に受け流していると、さらに相手を怒らせてしまう。私のために注意してくれるとわかっていてもしっかり話を聞くことができません。私の考えや行動を肯定してくれないと嫌。面倒な性格だと思います。しかしこれからの人生を考えると、この性分は今のうちに克服しなければと、強く強く思っています。読書が好きです。私に注意をするなら、紙に書いて渡してくれればいいのにと勝手で馬鹿げたことを考えてしまいます。
文字ならば大丈夫なのに、声で言われるとどうして拒絶してしまうのでしょうか。
ひとの表情が怖いから?
書面で注意されるほうが嫌だなあ。どちらにせよ、いちいち紙に書いて渡すなんてしない。子供の頃から同じことを繰り返してきたのでは。今に始まったわけじゃないとも思われ。
感情的に怒鳴られるのは誰でも嫌。
ひとつ気になったのは「誰かに下に見られている事実を信じたくない」ではいつでも優位に立ちたいのか?
「私の考えや行動を肯定してくれないと嫌」単純に「注意されるのが耐えられない」だけじゃないマウンティングさを感じる。親との関係も含めて振り返ってみては。または注意してくる相手のことを、本心では嫌いなのかも。
過去、似たような相談は小町にも。
野村総一郎先生の回答
直したほうが良い
やはり直したほうがいいですね。良かれと思って指摘したことに対し、不機嫌になったり、逆ギレされれば、だんだん人はアドバイスしてくれなくなり
最悪遠ざけられることになりかねないですもの。でも心配ご無用。きっと修正できる。自分の問題点を適切に分析し、解決したいと「強く強く」思っておられるんですから!
ただ指摘を紙に書いてもらうと、もっと腹が立つかも。ここはまず、相手を受け入れた姿勢を見せることを勧めます。
皮肉っぽくない雰囲気で「そういう見方もあるのね」と言う。それで相手が「自分の意見を聞いてくれたんだな」と感じればしめたもの。その後の台詞は大して重要ではありません。
ひと呼吸おいてから、状況に合わせて言葉を決めること。
至極もっともな指摘なら「うはっ。一本取られたな」でもよかろうし、それに対し「あなたの考えも一理ある」と言ってくるかもしれません。
ちょっと違うかなと思えば「私のアイデアじゃダメですかね~」と頭を掻きつつ言ってみるのも悪くない。
「うはっ!!」って昔の漫画みたいだ野村先生。「ダメですかね~」っつって、相手が「ダメ!」って否定したら、ショックが募るんだろうな。場数を踏むしかない。