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人生案内メモ、文字起こし、感想。

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ネコメンタリー猫も杓子も 山口恵以子「猫と暮らせば」

小説とプロット

プロットは設計図

長らく宝石店や社員食堂に勤めつつ、プロットライターをしていた。
プロットはあくまで設計図。人に見せるものじゃないんですよ。小説は実際の家であったり、お客さんに渡すもの。

だから小説として書き始める時は一番力が要りますよね。書く前にちゃんと覚悟を決めないとダメ。書きたくなくてのばしちゃうときもあるし。

エラちゃんはキーボードの上を歩くのが好き。だからいくつも消されたり。仕事面で役に立ってくれることは、そりゃないですよはっきりいって。ただ気持ちのうるおい、ゆとりとかを与えてくれる存在。

人恋しくて夜中に涙が出てくることもないんですよ。猫がいてくれるし。

猫に悲惨な目にあわされたことを、小説として書いてしまうとか、猫の乱暴好きなのを写真に撮ってTwitterにあげるとか。貢献はしてくれてる。

猫と暮らせば

ボニーとエラーとタマ

わが家には今、3匹の猫がいる。

一番が、2012年にやってきたポニー。次が、翌年やってきた黒猫エラで、年齢はボニーは3ヶ月ほど若い。ラストは、2018年に保護した黒猫タマ。年齢は、ボニーとエラより2,3歳若いと思う。

タマが年齢不詳なのは、保護するおよそ2年前から、近所の駐車場にいるのを見かけるようになった、真っ黒でしっぽの長い、一見、エラそっくりの猫だった。

飼われていたのが捨てられたか、はぐれたかしたらしく、なでると目を細めてじっとしていた...