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【抜粋】ボクらの時代 渡部建×カンニング竹山×有吉弘行 竹山社長の会 お笑い芸人の職業観

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2人の私生活を何も知らない竹山隆範

有吉:竹山さん世代違うんじゃない、ヒロミさん世代
竹山:ヒロミさんとは、10個までいかないけど8個ぐらい下だよ。俺46だからね
俺がお前らのことを知らないんだよ。逆にお前らいくつなんだよ(笑)
今日も偉そうに来てるけど

渡部:家で海外ドラマめちゃくちゃ見てんの?
有吉:俺のことあんまり詮索しないでくださいね
竹山:いや、だからそこがちゃんとしたほうがいいんだよ
お前らふたりは俺のことにガンガン首突っ込んできて、うちのかみさんのこととかも
ちょっと、ややもすれば馬鹿にしたりとか(笑)見たこともねえくせに
なのにさ、俺は二人のことを何も知らないって、どこに住んでるかも知らないし
有吉:探偵ナイトスクープのくせにさ(笑)

結婚式

竹山:渡部くんのことだってさ、結婚したのも俺何も知らない
渡部:結婚、俺だって何も言ってなかったっすもん
有吉:やってたね。内緒で
渡部:内緒でじゃないよ
有吉:全然声もかけてくれない
渡部:来てくれました呼んだらマジで
有吉:ま、行きたかねえけど
竹山:俺もだから断ったけどね、仕事だったから
渡部:なんだよこの辱め...スゲェ悔しいよ

竹山:ネットニュースで知ったからね(中略)飯はこだわったの?
有吉:それは聞いた。フジモンさん行った
渡部:フジモンさんは二次会でね
有吉:そこでマグロの解体ショーやってたって
竹山:ええええ、知り合い?
渡部:うまそうに食ってたよ

竹山:世間からすると不思議みたいよ。プライベートなこと一切知らないでしょ
話さないでしょ?
有吉:うん
竹山:飲んで食ってんのになんで話してないの?

竹山社長の会

渡部:すごい特殊な知り合いじゃないですか。知り合って20年じゃないですか
有吉:長さはね
渡部:こういう話するタイプの番組ってなかったじゃないですか、20年前から知ってんのに
最近どうなの?いや、実はこうで、みたいな。そういう感じを逃してますね
竹山:それは、ないよね。仕事のこと話そうって集まったわけだから、初めは
渡部:竹山社長の会と言われる
竹山:いつの間にか竹山社長の会って名前まで付けられてる。元々は違うだろっていうこと
テレビカメラの前ではっきりしようぜ。
元々は有吉ハワイの1年目で嬉しくなっちゃって、3人で飛行機の中で話をした
これだったら東京帰ってうまいもん食いながらたまにやろうぜと
渡部:そうなると俺の出番じゃない。せっかくだから美味しいもの
有吉:コードネームYOYAKUと呼ばれてる
渡部:悪口じゃねーか。コードネームったら喜ぶと思うなよ

初めて3人で行った寿司屋で

竹山:中小企業の社長さん、取引先の大手みたいなさ、やったら
いつのまにか「お会計は社長に」とかさ
全然関係ないお客さんにもさ「きょうは社長のおごりなんですよ」(笑)
そしたらそこの会計さんも「社長お願いします」ノリやがってさ。
有吉:半笑いで
竹山:奢る額じゃないんだよ
渡部:すごい、いいお店を予約してるつもりなんですけどね

電波少年~不遇の時代

渡部:今思うとコントとかやってたもんね
いままったく想像つかないんじゃない、世間の人って。旅に行く日もライブで一緒だった
有吉:そうです
渡部:でかい鞄持ってたもん。どういたの?って言ったら「番組の企画で旅行くんですよ今日」
知らずに。中身。で、結局次の時には大スター。
俺は有吉有吉って。なんとなく可愛いなって思ってた奴が帰ってきたらあの状態だから
前座、いわゆる学園祭も俺らが先に出てあっためて、猿岩石さんどうぞみたい
竹山:電波少年終わって、何年目ぐらいがしんどかったの
有吉:帰ってきてからしんどいと思いました
竹山:きゃ~みたいな状況
有吉:ちがう。コントめちゃめちゃウケないし
竹山:コントは確かに聞いてもらえてなかったよね
有吉:ああ、終わった.....やばい....
竹山:やばいって、世間が絶頂の時に
有吉:貯金がちょうどゼロになって、来月から借金だなと思った瞬間にちょっと仕事が増えたの
渡部:マジで?
有吉:危なかったですよぉ。蓄えがなくなって。2010年、2007年とか。アップダウン激しすぎて

竹山:面白かったよな。有吉結構きつい時にさ「この仕事取りました!」
有吉:パーティグッズのパンツかぶって50種類ぐらい撮る
渡部:思い出した。ある番組で「過去の恥ずかしかった仕事」で
打ち合わせの時にその写真が出てきたわけ。有吉が「これ全然恥ずかしくない」
「これがあるから今の僕がある」って言って、出したくないって。
有吉:そう。俺は誇りだって。よしっ!て
渡部:「恥ずかしくて困った仕事」で取り上げられるの嫌だって。
打ち合わせで。かっこよかったねアレ

有吉:渡部さんのカッコよかった話をしようか
渡部:頼むよ
有吉:下北沢の、今はもうない居酒屋でさ、俺が20歳。
22か。信じられないくらいカスッカスの刺身が出てきたんすよ。ヒラメの刺身
20歳のオレでさえ「こんなもん食えるか」って刺身。
竹山:乾燥しまくりだ
有吉:渡部さんそれ食って「うまいなあ」(笑)
渡部:馬鹿にしてんじゃねぇか(笑)
有吉:20歳のカネない俺でさえ、なんだこれは!!

お笑い界の人間関係

有吉:あの頃一緒だった人たちが、こうやってずーっと一緒に
仕事できてるなんて嘘みたい。いつどこに行ってもテレビ局におんなじ仲間の人がいて。
竹山:ライブとかで先輩だった人が、自分の番組バンバン持って今も先輩だし
横でやってた人が、いなくなった人もいるけど一緒にやってるし
渡部:それこそ、山崎だ大木だ、半年ぐらい違うんだこのへんが
有吉:恵まれてますよね
渡部:この後はどうなんだろ
有吉:みんな緩やかに辞めていくんですかねえ。やめないかあ

渡部:座席は絶対減ってるじゃん。だんだん。お笑い芸人の居れる。
俺らの上の世代のみなさんが、当然力もあって面白い、時代の景気も良かった、ワーワーやった
俺らは変な話、使うのにそんなお金もかからない、言うことも聞く、だから
使いやすい40歳代の芸人使おうかじゃないですか。下はどうなっちゃうの。ね。
また反動で来るんですかね

お笑い芸人の職業観

有吉:だいぶ世代空くんじゃないかと思ってるんですよ。
テレビじゃなくてyoutubeとかでもなく、全く別のジャンルで人気が出ちゃう
僕らの世代って、あんまり楽しいと思って働いてる人いないでしょ?
渡部:(笑)
有吉:最高!て状態じゃないから。どっかこう諦めもありつつ、ねえ
でも生きていくためには.....楽しいこともあるし
竹山:楽しい仕事もあるしね
渡部:自分たちの好きなことを、好き勝手にやってる人達を見てこの世界に入ったら
ちょっと時代も現状も違うよって状況にいるから、まぁまぁしょうがないよね
この世代で飲んでて「あの仕事スゲエ楽しかった!」ってあんまないですよね
全くでないですよね。
有吉:話題にしたことない
渡部:ほんとだね
有吉:「FNS歌謡祭楽しかった!」てさ、ないもんね
渡部:それは言ってるよ俺
竹山:聞いたことねぇ
渡部:あれは楽しさよりも緊張が勝るから(笑)やめろよ。あんな光栄な番組ないんだから
意見を言わなきゃいけないこともあるから。おれのMC一言でこうなるな、とか
こういう方向性になっちゃうとか

有吉:MCの方が楽っちゃ楽。みんなにまかしてりゃいいから
どうですかどうですかって言ってりゃいいから

竹山:有吉の場合は「有吉の」て付くのが多いから、もし数字よくない時に
テレビの人って、有吉に責任なすりつけるじゃない
お前が悪くないのに「有吉じゃちょっと取れない」みたいなこと言い出して
サーっと引いてくじゃん。一番矢面に立ってる。MCの人って結局そこじゃん

有吉:ありがたいことに、そんなプレッシャーかかる番組やってないんですよ
竹山:「ここちょっと竹山呼んだほうがいいんじゃないの」みたいなこと言わないの?
有吉:キャスティング、唯一言うのは「竹山さんやめて」(笑)
渡部:呼んじゃうんじゃない?仲いいから
有吉:呼んじゃうんです。だからあんまり誰か好きだとか、相性がいいとか面白いとか
言わないようにしてるんです。偏る時あるじゃないですか。気ぃ使って。
「有吉の夏休み」で竹山さん1時間で帰された時があって
「長くいないほうがいいんじゃない?」って
竹山:24時間しかいなかったな

お笑い芸人って結局先輩の代から孤独なんだと思う.....
怒られることばっかり気にしてやだね、って。

渡部:この番組って結局将来の夢語ったりとか
有吉:内村さんも紅白やったんだから。鼻膨れてるじゃない
竹山:ネットニュース書いてる人に言って欲しいし
有吉:竹山さんは亀井静香さんになって欲しいし
竹山:俺が亀井静香さんになったら、お前らのこと相手にしないからな

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