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SONGS さだまさし ああ、いわれなき炎上の45周年

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関白宣言(1979)

最大の炎上「女性蔑視」

一部の歌詞をあげつらう批判が集中。


大炎上よ。歌詞を母親に見せたら鼻先で笑ったの「これで関白って言うんだったらあんたの人生も大したもんじゃないね」
そのくらい昔の男って横暴だったのね。
でもね、それを女が許したんですよ「お父さんはひとりで頑張ってるから、まぁまぁ許してあげましょう」
お父さんは素敵ねかっこいいねすばらしいね、あなたが頼りよ~
すてきね~って言って、出てったら「う”ぇ~~」って言ってたんですよ
昔の女は頭が良かったね。最初であったときは白いウサギみたいなの
白い子うさぎなんだよね、女ってずるいよね
これがある瞬間にボッ!て角が生えて
またしばらく経ってみるとコモドドラゴンみたいになってる
男は逆なんだ。若い頃だけ、強いのは。

雨やどり(1977)

ヒットしても「軟弱」と炎上

「ませませ」なんていうのは、歌詞の中にたわけた言葉を使うなんて曲は当時なかった。
「恥ずかしくないのか!」って。雨やどりなんてうたはみんなに嫌われたんですよ。男が歌ったから。女に歌わせりゃよかったな~(笑)

親父の一番長い日(1979)

12分33秒

※2018.1.4 10:50~スタジオライブで放送。ワタシの50歳の誕生日になんてこった。

12分半の曲をどうやってかけろって言うんだ(笑)怒られた。誰かがやっとかないと、歌に時間制限があるのはおかしい。
誰かがやっとかないと永遠に変わらないぞ。炎上覚悟で歌った。この歌のおかげで「トイレの神様」も成立するわけね、もちろん。

防人の詩(1980)

防人に過剰反応したんだね。誤解っていうか、ちゃんと聞いてくれないんだよね、いつでもね。僕の歌は長いから.....

僕の場合は余りにも目立ちすぎたから、テレビで悪口を言われることが続いたんですよ。そうそう、毎日誰かがさだまさしの悪口を言ってる状況が続くと、なぜこんなこと言われなきゃいけないんだろう、と僕でも思ったのに、ファンの人は更に追い詰められたわけ。さだまさし聴いてる、っていうだけで「えええええっ」(笑)
だんだん、さだまさしのファンだって言いにくくなって、もぐったんですよ「隠れさだ」って人たちが増えてね。さだまさしを聴くときは、密閉式のヘッドフォンで、レコードのジャケットは座布団の下に隠す時代があってね。長崎の方では「隠れまさシタン」て言いまして。

炎上について話してきた理由はね、ちゃんと志を持って、なにかを伝えようとするんであれば、批判されることを恐れてはいけない。僕は思っています。ほんとはね、音楽にはその力があったんですが、そういうことも難しくなりつつある中で、僕は変えないでやっていこうと思ってる。決して、炎上させたくて歌を作ってるんじゃない

むむ、この番組でフルで歌ったのは関白宣言と主人公だけ?