番組で紹介された曲リスト
(クイズ・トーク中、素人が歌った歌も含む)
恋のかけひき(小林幸子・2011)※作詞作曲所さん
竜二(八代亜紀・1987年)
※「竜二」の部分を夫の名前で歌うのが平愛梨さんちの伝統。ちなみに父の名は「すけぞう」たいらすけぞう
ひとりブルースを聞きながら(弦哲也)
三百六十五歩のマーチ(水前寺清子・1968)
長崎は今日も雨だった(内山田洋とクールファイブ・1969)
きよしのズンドコ節(氷川きよし・2002)
時の流れに身をまかせ(テレサ・テン 1986)
※↑平愛梨の弟の結婚式で母が歌い「なんでこんな歌を」と周囲から責められた
高校三年生(舟木一夫・1963)
襟裳岬(森進一・1974)
別れの一本杉(春日八郎・1955)
圭子の夢は夜ひらく/新宿の女(藤圭子・1970/1969)
徳光:後ろの方にビートを置く。新しい演歌を僕たちに伝えてくれた。
雪國(吉幾三・1986)
二輪草(川中美幸・1997)
※キャンペーンの賜物。1年かけてヒットに結びつく。
兄弟仁義(北島三郎・1965)
酒よ(吉幾三・1988)
旅の終りに(冠二郎・2番以降/カラオケ歌唱 1977)
涙そうそう(BEGIN・2000)所さん:私の歌で「なんか想像」がありますw
よこはまたそがれ(五木ひろし・1971)
ミッツ:含みを持たせる世界観、今だと絶対OKが出ない歌詞。
兄弟船(鳥羽一郎・1982)
弦:作詞家の人生観が歌世界に色濃く出てます。星野先生は海のそばで育ったので。吉岡さん(天城越え)はイメージ派。
影を慕いて(藤山一郎・1932)柔(美空ひばり・1964)
ヨナ抜き音階は日本に古くからある。
青い山脈(藤山一郎・1949)別れのブルース(淡谷のり子・1937)
有楽町で逢いましょう(フランク永井・1957)
星影のワルツ(千昌夫・1966)
あばれ太鼓(坂本冬美・1987)
舟唄(八代亜紀・1978)
ござる~GOZARU~(村木弾・2016)
※明日に架ける橋もスナックで流れてた。バーボン飲みてー。ママはばあちゃんか。
船村徹:古賀先生は非常にいい歌を作っていたけれども、私は生意気だったから時代が違うんだと。そういう気持ちでないとやってられない仕事なんですね。
船村徹が認めたのは三木たかし。(2009年没)
船村徹といえば「ビートたけしの学問ノススメ」出てたっけ。
追記:船村徹さんは2017年2月16日、心不全のため死去。84歳。
歌とは
明治時代にさかのぼる。「演説する歌」から来ている。
オッペケペー節ってラップじゃねぇか
演歌 - Wikipedia
リスト中、天城越え~伊勢佐木町ブルースまでが演歌仕分けクイズで使われた。
歌の内容にあった「えん」の字を使う。
徳光:演歌が演歌として認められたのは戦後からじゃないか。僕らが中学生だった頃はほとんど演歌だった。「別れの一本杉」とか。ふるさとに残してきたあのこはどうしているだろうか、みたいな。都々逸から来てるんですよ。これが歌いやすい。日本人に染み付いた詩のリズム。ふるさとへの思いが七五調の歌詞になる。鼻歌にできるのと望郷の念が実に上手く結びついたと、私なりに解釈してます。ビートルズが大きい。これで若者は音楽的な開放を覚えるわけです。GS時代に演歌が全部凌駕されたかといえばそうじゃなく、GSと演歌でベストテン半々。ニューミュージックやアイドルブームで演歌は衰退していきますが、水面下から上がってくる演歌もあった。CDが売れなくなった時代に残るのは演歌だと思う。歌いやすさと歌唱力。演歌は永遠に不滅です。
たけし:徳光さんが言った七・七・七・五はすごい重要だね。私が発見したんだけどもね。俳句あんだろ?五七五。5は素数。7も素数。全部足して17文字。これも素数。素数で言葉当てはめたほうが完璧なんだよ。五七五七七は31になる。これも素数。それで作った歌詞はぴったりハマるんだよ。一文字多くなったら心地悪くなる並び。
素数なんて久しぶりに聞いたわい。中学校勤務以来だ。勉強し直そう。
素数 - Wikipedia
演歌のイメージ
50~60代・・・日本の心
30~40代・・・哀しい
10~20代・・古い
たけし:北島三郎さんの「日本海」が「太平洋」だと石原裕次郎さんになっちゃう。
所:北へ帰ろうとするから悲しいのであって、南だと楽しくなっちゃう。
平:古風な感じがありますよね。昔の人が歌ってる
ミッツ:演歌歌手はたまったもんじゃないよね(笑)
たけし:10代が「古い」っていうのはさぁ、実は今は「一人孤独じゃないみんなで生きていこう」「愛は絶対そこにある」・・一回転してるだけなんだよな。
演歌に使われるフレーズ・・酒 雪 愛 雨 女
イメージする場所・設定・・港 海 酒場 雪国 山
演歌歌手
こんなにいるんだ。赤字は引退?地方回り専門?
演歌歌手 - Wikipedia
弦哲也の歌唱教室
作曲家。これまで2500曲を作曲。ギターの弦にちなんで改名。天城越え、夫婦善哉、人生かくれんぼ、北の旅人など多数。
たけし:久石譲て本名かと思ったら、クインシージョーンズだ・・
所:弦さんってステージで歌うのもいいんですよ。作った方だから気持ちの入り方が違うんでしょうね。
こぶし
弦:演歌はより言葉を強調する。料理で言うところの調味料。繰り返し言葉は強く→弱く→強く、メリハリをつける。こぶしは持って生まれたもの。習わないのに回る人もいる。節をゆっくりと回しだんだん速くするようにすると、回らない人も回るかもしれませんね。