紫式部とは
恋愛ベタ
現実には恋愛が下手、奥手。顔も美しくない。痩せている。謙虚に振舞うことができる人。奥ゆかしい。超年上の夫(藤原宣孝)と結婚。女の子を産むが2年後に夫と死別。超権力者の誘いもかわす。アバンチュールは物語だけ。夫を亡くした喪失感から、道長の庇護を受けつつ「源氏物語」を書き始める。リア充の浮かれ女に厳しい。
めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に 雲隠れにし夜半の月かな
大切な人と巡り合った一瞬の時の気持ちを詠んだもの。
※今回のミニドラマは今まで以上にわけがわからない。所帯染みた背中って切ない?上から見てない?
詞書によると「おさななじみの女友達に会って、詠んだよ」たまたまめぐり合ってあの人かどうかわからないけど、とか。
人にまだ 折られぬものを 誰かこの すきものぞとは口ならしけむ めざましう
(対訳)わたくしまだ 人になびいたことがございませぬ 私を好色者といいならしたんでしょ 心外ですわ
すきものは「梅干し」との掛詞。歌で道長をかわす。