あなたの和泉式部度チェック
- 新しい恋に積極的
- 何歳になっても恋愛をしていたい
- 思いをストレートに伝えられる
- 褒め上手
- 甘え上手
- 恋の駆け引き上手
- 自分は何故かモテる
- 1年に3人以上の男性から誘われる
- 二股経験アリ
- 女らしいとよく言われる
山口仲美先生は8個(ズバリ!和泉式部)
大久保佳代子は4個(やや)
壇蜜は3個(要素なし)
和泉式部とは
人妻時代に為尊親王に恋に落ち、夫に離縁される。その後、敦道親王と恋愛関係に。後に道長の娘、彰子に仕えた。
相手の心をギュッと掴む一句
あらざらむ この世のほかの思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな
※今回ミニドラマ濃い。Eテレなのにベッドシーン有り。見そびれた方は再放送にて。まっ期待するほどじゃなし。
(対訳)私はもうすぐ死んで、あの世に行くかもしれません。思い出にせめてもう一度だけ あなたにお会いしたい
山口:もみじには意味があるの。和泉式部の歌で「恋は緋色」っていうのがあるんです。だからもみじが緋色で。あの世への思い出として、もう一度あなたにお会いしたいって意味なんですね。「あらざらむ」も「あの世」の意味。「この世のほか」も「あの世」ですよね。二つとも同じような意味の語句を重ねて、死への緊迫感を表してるわけ。あなたにもう一度会いたい気持ちが、そこのところに増幅される。
壇蜜:短くすると「死ぬ前にもう一度お会いしたい」w
山口:こんなこと普通の女性は言えない、そこを言う。
恋のテクニック
自分から誘いをかける
寂しさを伝える
子供っぽい無邪気さを出す
かをる春に
よそふるよりは ほととぎす
聞かばや同じ 声やしたると
対訳
橘の花によせて、亡くなったお兄さんのことを思うよりはホトトギスよ、あなたの声を聞きたいの。お兄さんと同じ声をしてると思って
声を聞くとは「逢う」こと。これがテクニシャンです。
大久保:人としてどうなんだろう(笑)
森川教授のワンポイント恋愛学
恋に苦しむ和歌はほかにも
忘れじの 行末まではかたければ 今日を限りの 命ともがな 儀同三司母
幸せ感を相手の男性に訴える。結婚当時に詠んだものと思われる.
いろいろ読み比べてくださいねっ
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