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メモ代わり。ジャンルも気まぐれ

サワコの朝 星野源 人見知りは言い訳だった。

子供の頃

阿川:最初は、なにになりたかったのですか?
星野:なりたいものっていうのが、最初はなかったです
   中学1年生の時に、音楽と演劇を学校の中ではじめまして
   ギターは、クラスのみんながやり始めるので僕もやろうと思って
   両親が持っていたので、お古を借りて
阿川:お父様が、元ジャズピアニスト 
星野:ああいえいえ、違います。ジャズピアノは趣味です
阿川:お母さんがジャズボーカリスト
星野:を、目指してた。
   例えば休日とかは家の中をレコードがずっと回ってて、ジャズの
   子供の頃はちょっと退屈だったんですね
阿川:興味を持たなかったんですか?
星野:ポップスとかアニメソングとかの方が、子供心にはワクワクしたので
阿川:じゃ、ごく普通の男の子だった?
星野:はい。全然、普通、です。

記憶の中で今もきらめく曲

ILOVES YOU,PORGY /NINA SIMONE

Nina Simone - I Loves You Porgy Live 9/11/1960 - YouTube

高校生の時です。
ちっちゃい頃から内気だったものですから。
幼稚園の頃はめちゃくちゃ明るかったらしいですけど
自分の好きな曲を園内で、かけたり踊り狂ってた(笑)
歳が増えるにつれて「ウザイ」とか言われるようになっちゃうわけです。
暗くなっていって、自分の思いとか正直な気持ちとかを
言えなくなっていったんですね。怖くて。
内気が高校生の時にMAXになってしまって
精神的にかなり弱ってしまった時期がありまして
そうなった時に親が聞かせてくれた曲で。
「ほっとする曲だから聞いてみな」って言われて。
すっごい、いい曲だな。ジャズっていいな
今でも作曲するとき、ミュージシャンと一緒にやるときに
「なんでこんなめんどくさいコードなの?」てすごく言われるんですけど
よくよく考えてみたら、ジャズの進行にすごく似てたりとか。
ジャズはすごくメロディーが単純なんですけど
コード進行がすごく複雑にアレンジしてたりするので。

ギターとの出会い

コンプレックス

阿川:中学で鬱屈して、ギターと出会って
星野:作曲もしてたんですけど、特に人には聞かせず
   テープに録音し続ける感じだったので
阿川:どんな曲を作ってたんですか
星野:暗かったですとにかく。わからないってことばかり言ってた。
   「どうしたらいいかわからない」ってことばっかり。
   「人の関係」って曲があって(笑)いかにも嫌でしょ
   いかにも暗い、フォークソングっぽい感じ。
阿川:何にコンプレックスを感じてたんでしょう
星野:何ですかね、とにかく全部。顔、スタイル、声。
   マイクに乗らない声なので、音声さんが多分困ってると思います(笑)
   テレビとかで自分の声聞いてても、ちょっと奥なんです
阿川:奥まった感じの
星野:ちゃんと出してくださってる音声さん、
   ほんとうにありがとうございますと思います(笑)
   いいバランスで出てくれてる、みたいな
阿川:曲聴くとちょっと鼻にかかった、そこが星野源の魅力と思ってますよ
星野:最近褒めてもらえるんで、だんだん好きになってきました。
阿川:お前声全然聞こえてねーよって
星野:言われてました。役者始めた頃「もっとでかい声でしゃべろよ!」
   「すみません...」伝えてるつもりなんですけど

高校で初演出「ドライブインカリフォルニア」

阿川:友達の中で、星野くんはどういう中学生だった
星野:いやたぶん、あんまり印象ないんじゃないですかね
   演劇も、クラスの友達に誘われて、じゃやろうと
   演出も高校の時に。松尾スズキさんの「ドライブインカリフォルニア」
   全然テレビとかに出てなくて
   小劇場の演出って全然出版されてなくて。
   見に行った公演の台本が千円とかで。
阿川:そんな高校生だった
星野:学校の中では誰も知らないんです。かなり尖った物語なので
   みんな何が面白いのかって不安になっちゃって
阿川:演じる側の人たちが
星野:いなくなっていくんですよ(笑)みんなやる気なくてどんよりしちゃう
   がんばってやったんですけど、いざ上映したら満ぱんだったんですよ
   入りきれないくらい入ってくれて、爆笑に次ぐ爆笑で。気持ちは間違ってなかった。
阿川:ちょっと小さな自信になったという
星野:はい。強くなりました。
阿川:音楽をやりながら演劇やって、だんだん解放されていった感じ
星野:そうですね

自分でも自信がないのに、やりたいと思ったことは止められない
何もかもやりたいわけではなくて「好きだな、これやってみたい」
「やりたい」と思うことが音楽とお芝居
多分やりたいと思うことがほんとは止められない人間
でもそれを押さえ込んだまんまずっと来て。ばかにされるかもしれないと
やりたい気持ちがずっと残ってたと思う
29歳の時に細野晴臣さんに、CD出さない?って言われて
ちゃんとやらなかったら、一生僕はぐじぐじした人間で終わるだろうと。
たとえ馬鹿にされてもいいやって気持ちでやろうと思って。
あきらめが悪かったんでしょうね。

2012年頃、自分を追い込んだ理由

映画「地獄でなぜ悪い」公開時

強迫観念のように「もっと仕事をしなきゃいけない」と思ってました。
音楽もお芝居も文章も。
2012年は主演の舞台を1本やって、映画2本、シングル3枚。
執筆もやって。結果が出てないってすごく思ってたんですね
いろんなお仕事をやって、一つに絞りなよってすごく言われて。
演劇の世界に行くと「音楽の人でしょ?」
音楽の世界に行くと「演劇の人でしょ?」ちょっと仲間はずれで。
ちゃんと1個1個大事にやりたいな、もっと成長したいなと思ってた。
全然一人前じゃないなって。3つやってるから進みが遅いんです
1回学んだスキルみたいなものがなくなりかけちゃう。
(ツアーの)次に映像のお仕事があったりした時に。だったら仕事を増やすしかない。
映画~レコーディング~朝まで文筆、寝ないでやってて
で、倒しちゃったんですよね。
自己顕示欲もすごくたまっていって。
その頃のエッセイって「僕はこう思います!おかしくないですか世の中!」 
そういうことを書かなきゃいけないんじゃないかと思ってたし
エゴイスティックな人間だったと思いますけど。

阿川:それも普通だと思うけど
星野:そうですかね。
   復帰できた時「僕を見てください!!」みたいな気持ちが一切なくなって。
   自分と接しすぎて。自分を感じることが嫌でしょうがなくて。

人見知りは言い訳だった

人見知りなんで、ってよく言ってたんですけど
改めて考えると人と話すの好きで。
なんで人見知りって言ってたんだろうと考えた時
自分がコミュニケーションとるの苦手で、昔から悩んできた。
で「人見知り」てすごくいい言葉があるぞ。なんて便利な言葉なんだと
多分思って言ってたんだと。
コミュニケーションとるのが苦手だって事から目をそらしてた。
本当に苦手で、人と話すこともできない人もいるから
(あくまで)僕の話なんですけど
僕みたいな、ほんとに人が好きなのに人見知りだって言っちゃうのは
「(僕に対して)何か気を使ってください」と言ってるのと一緒だ。
それってすっごい失礼だなと。何様なんだって思ったんですね自分が。

阿川:恋をする時はどうですか
星野:逆で、ガーッといっちゃう
阿川:ナニ?(笑)突進するんですか?
星野:はい。我慢できなくて「好きです」スグ言っちゃう。
   ふられたらしょうがないか、ってあきらめる。
阿川:あっちから好きですって言われたら?
星野:告白されたことはないです。していただきたい!していただきたい!(笑)

今心に響く曲

Prince/I WANNA BE YOUR LOVER

休養中、仕事ができないってことに暗く落ち込んでたけど
この曲を聴いてすごく楽しい気持ちになった
改めて元気にさせてくれた曲。

Prince - I Wanna Be Your Lover (Official Video) - Video Dailymotion

いのちの車窓から

いのちの車窓から

ドライブインカリフォルニア

ドライブインカリフォルニア

個人的に書き起こしにくいなと思うのは
星野源よりも65歳以上の高齢の方の声。
思えば「やすらぎの郷」の音声さんもすごいなと。

ami-go45.hatenablog.com
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