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マツコの知らない世界 怪談 ダム 早瀬康広

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早瀬康広

幸せのおまじない

心霊現象ではなく生きている人間の怖い話
早瀬 岡山で、30数年前、50代の女性で先生と呼ばれた霊能者の方がいたんです。そのご自宅に信者約10名が呼ばれます。

その10名を相手に先生が「いや~こないだ病院行ったらね、余命宣告されてしもたん。数ヵ月後。そういう時に浮かんだのがあんたらの顔よ。わたしおらんだったらみんな不幸になるんじゃないかなと。だから今回はね、幸せのおまじないいうもんをあんたらにおしえてあげよう、思て。みんな幸せになれるから。あたし、お手製のおふだとおまじないやるから、一番高~いトコに貼って、そこに向かってちゃんと声出しておまじないしてほしいんよね、できる?」

その10名の中に当時学生だったうちの母親が混ざっていたんです。母親から聞いた話。

母親は、おまじないとおふだを持って帰ったんですけど、当時学生だったこともあって親の前で貼ることもできないから、おまじないをすることもなかった。その数ヵ月後先生に呼ばれまして。おんなじ10名がご自宅に行くわけです。先生が弱っていて一人で歩けなくなって、杖をついて語られるんです。

「みんな幸せのおまじないやってくれた?声ださんと意味ないからね。出してくれた?ありがとうね。ほな、みんな、み~んな、呪い死ぬわ。あれね、幸せのおまじないでも何でもないよ。呪いのおまじない。頭おかしなって地獄へ落ちる、そういうおまじないよ。なんでこんなことしたかって?あたし余命宣告された時に、この中の数人にお金貸してくれんかなって言うたんよ。そしたらなんて言うたと思う?このペテン師が、って言うたんよ。あたしお金なんて1円も取ってないのにペテン師がって言われて悔しゅうてくやしゅうて、そいつら呪い殺したろ思て。それで幸せのおまじない、言うたらそいつらノコノコ来やがってこのアホンダラ。皆呪い死ぬわ。地獄行ったらみんな一緒じゃけんな、ぜんぜんさみしないんよ。バンザイ、バンザイ、バンザーイ」

細い体やのに大声で万歳やるもんだからみんな怖がって家から飛び出た。その数ヵ月後に先生は亡くなられるんですよ。

母親はおまじないをしてないんで今も健康なんです。ただ当時学生だったんで、そのほかの10名はどうなったかわからないよというお話です。

島田秀平

心霊スポットロケ

12年前の夏、深夜に心霊番組をやらしていただいたんですね。心霊スポットに行って怪談するんですよ。その時行ったのが千葉県のダム(※規制)地元で有名な心霊スポット。以前女性がダムに落ちて死んだ。もがいてもがいて亡くなってしまった。

そこで撮影してたんです。夜12時ぐらいから朝方まで。

2時ぐらいに休憩になって、疲れたな~って、岩に座ってたんですよ。マネージャーさんが「島田さん、写真1枚いいですか?」。こういう仕事してるってフェイスブック上げたいんで」「わかりました」ダムをバックにピース。写真アップしました。結構遅い時間だったんですけど、コメント結構来たんですよ。体張ってますね、怖くないんですか、がんばってくださいねって。ありがたいなって見てたら...え?なにこれ?急に「こんな時間に心霊写真上げないでください」「やめて」「こわい」いっぱい来るんですよ。よく見たら「島田の左側に女写ってますよ」「左肩に女性が」皆おんなじこと書いてる。なんだこれやばいやばい。スタッフさんに話したら怖がっちゃって、早めに撤収しましょうって。

無事撮影終わって、大丈夫かなって思ってたあたりから体に異変が起きはじめまして。
左肩がず~んと重くなってくるんでうしょ、ホントに。肩こりっていうか、10センチ四方にこりができて。マッサージいっても、重たいし気持ち悪いし腕も回らない。あれが原因なのかなって思ってた矢先に、ある番組で霊能者さんに会うんですね。

相談してみよう、本番前に何も言う前からその方が僕の左肩をじーっと見てる。

気持ち悪い、なんかあります?って聞いたら「島田さん最近水辺に行ったでしょ」「なんでわかるんですか?実は...」
霊能者は笑って言ったんです「だってそこ、びしょ濡れの女が指一本でぶら下がってますよ。重たいはずですよ。そこから這い上がろうとしてる...」

マツコ

タイタニック

実際にあった話なんだけど、タイタニック号に乗ってんのよ。ディカプリオってはっきりわかるわけじゃないけど、イケメンがいるのね。やっぱり船の先端でさ、ディカプリオかどうかわかんないけど、支えてもらいながらやるの。おしっこしてるのよ、先端で。大海原に。ものすごーい気分が良くて。

パッて、画面が切り替わったら、極寒の海の中なのね。やっとの思いで海面まで上がって、目が覚めたの。
全部夢だったんだけど、真冬だったのね。寝小便に霜が立ってたの。おそろしい。実話です

早瀬:明晰夢(めいせきむ)って言うんです。一個の才能。宇宙人に連れ去られる人はおしっこ漏らしてる人多いです
マツコ:正常なデータ取れないわよ

※夢であることを自覚しながら見る夢で、現実であることのように感じるとされる。概念には諸説あり。睡眠障害を引き起こす可能性や、精神障害をお持ちの方には病状が不安定になる可能性が指摘されているため注意が必要です

注意書きテロップ小さすぎるんだよ...

怪談とコンプライアンス

早瀬康広さんはガキ使元AD

マツコ:島田さんて今なんでも手を出してる、って有吉さんが言ってたよ
島田:手のしわを見る変態って言われて(笑)
マツコ:テレビでやらないね、なんで?
島田:コンプライアンスとか
マツコ:怪談はコンプライアンスいいでしょ
島田:地上波で打合せしたら「それ怖すぎるからダメ」って。固有名詞で迷惑かかっちゃうとか

怪談語り手分類

大島てるは一点突破型。

証拠提示型

話した階段のリアルさを出すため、写真や音声などの証拠を提示する。

早瀬 僕の場合は呪いのアイテムを20個ぐらい持ってる
マツコ:アンタ来年あたり死ぬんじゃない?
早瀬:呪いの木の皮があるんですよ。道の真ん中に木があって、切り倒そうとすると行方不明になったりするので、地元の人達は近づかない。その木の皮。

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