初めての仕事納め(2020年)
カウントダウン~嵐活動休止~仕事始め
二宮:自分が仕事納めって言葉を知ってから、納めたのは人生初めてで。それまでずっとカウントダウンとかやってたので、20年ぶりぐらいに家で過ごしたんですよ。大みそかから正月を。それこそ格闘技とかやってるときは、おれら紅白に出る前の10年とか15年前とかでカウントダウンやらしてもらって。その楽屋は嵐とTOKIOとKinki Kids、三組の合同楽屋なんですよ。この3組でいつもフジの格闘技見て勝った負けたやって。その間に若手がコンサートやって、そのあと俺ら3組がそろって出ていく。そわそわしてたよね。先輩働いてるの見ながら「俺ら大丈夫?」(笑)いい経験でしたよ本当に。
安田:あぁそうか、この人はずっと年末年始をちゃんと過ごしてなかった(笑)何したいですか?って、覚えてらっしゃらないと思うんですけど「そうっすねぇ~とにかく、安心して熱を出したい」(笑
松坂:緊張感があるから
二宮:紅白何とかしなきゃいけない。2020年、オリンピックも延期してる時が(活動)休止の時だったから。まず「国立無観客だけどライブやりたい」やらせてもらえて、最後はドームでやりたい、結果論として行けたからよかったんですけど。リハするたびにコロナの陽性者が出ました、1日延びる、消毒して、1日ダメで、1日おきで。やばいやばい、間に合う?みたいな。でも僕らがそこでおやすみって、待ってくれないから帳尻合わそうって。いろんなところに「ありがとうございました」って言いに行かなきゃいけないじゃない?応援してくれた人が「嵐延びるんかい」ってなるのは違うと思って。逆算が大変。2020年終えてゆっくりできるなって思ってたら、相葉君が体調悪くなったから、バラエティー代わってくれって言われて。休もうと思ったらそこが仕事始めになって(笑)あれ?全然変わらねえなって思って(笑)おんなじことやってるな
バラエティー番組
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二宮:何度か見ますね。ディレクターさんの趣味嗜好、このボケはそんなに響かなかったんだ、このツッコミ要らないんだ、こういう展開の切り方、編集の仕方なんだっていうのがあって。
安田:バラエティーの現場って、ずっとやらなきゃいけないじゃないですか。3ヶ月で終わる場合は悲しいけど(笑)ずっとディレクターさんとチームで続けていかなきゃいけないじゃないですか。そうなると、研究せざるを得ないですね確かに。
二宮:的外れなこと言っても、ディレクターさんたちが「どうせ使わないのにな」みたいな。
松坂:渋いですよね。
二宮:アハハハハみたいな(笑)
イノッチ社長
俳優以外にやってみたいこと
松坂:ないですね
二宮:ないよ
安田:元々役者さんとして地位を確立されてるじゃないですか、って世間は思ってる。それとは別の、アイドルとしても確立されている。今はジャニノチャンネルもやってらっしゃるし後輩の育成もされてらっしゃる。こちらから見ると、世間もそうですけど、マルチ。すべてにおいて秀でたマルチって感覚がある。そのあとに何かって言われても難しいだろうなと
二宮:だって考えてもなかったですよ。急に「え?イノッチ社長なの?ええけど、ゆって」みたいな(笑)
松坂:そうか。ザワッとしますよね
二宮:所属タレント、みんなの中で確認がある。みんなと同じぐらいこっちも驚いてる。ええっ事務所の社長!みたいな(笑)自分達が子供のころに活躍してたプロ野球選手のスターたちが、1個上がって今監督になってたりする。あのイメージなんですよ今のジャニーズ事務所。古田さんみたいな。プレイヤー兼監督ですから。
松坂:たいへんだ
二宮:だって、Jrの子たち一人一人と面談して「君は何したいの?将来どう云う方向に行きたいの?」
松坂:体足りないっすね
二宮:できる人がやるんだなって思った。やっぱイノッチだなっていう
安田:井ノ原さんから二宮さんに電話来て「おれ体足んねぇんだ」みたいの
松坂:「代わってくんねぇか」
二宮:休みなくてもいいタイプですから
安田:おれ、そのタイプなんですよ。正直いらないですね
二宮:そうなるとたまの休みってどうしてるんですか
松坂:、めちゃくちゃ気になる
安田:飲んでる(笑)朝は飲みません。昼から飲む(笑
二宮:どう
松坂:いやっほう!