60代教員男性
家事に無能な専業主婦妻と別れたい（抜粋
トイレや風呂、子ども部屋の掃除、洗濯などは私がやります。妻に任せられないからです。
放っておくと、トイレのブラシスタンドや洗濯槽の内側、ウェットティッシュの容器のふたは開けっ放し。末の子が３歳頃の晩御飯は午後10時で、具のないインスタントラーメンでした。家族でファミレスに行くと真っ先に窓側に座るため、私が水や皿などを運びます。礼の言葉もありません
私は離婚を考えています。妻の無知無能に絶望しました。ささいなことかもしれませんが、だからこそ失望感と怒りが大きいのです。どれも子どもの時に身につけておくようなことです。もう疲れました。このような理由で離婚はできますか。妻との関係を修復する気持ちはさらさらありません。
考えられること
・実は義母が投書した。
・夫は非常勤講師（定年延長・再任用）妻との年齢差が10歳以上。
・相談者は相手の欠点ばかり指摘するので、初婚ではない。
・×晩ご飯が午後10時→○夜食が午後10時。毎日ではなく「たまたま」具のないインスタントラーメンだった
・夫が専業主婦を強く望んだため、外で働けない妻がガチギレした。
・マッチングアプリでプロフィールを盛った
・相談者が完ぺき主義。度を越した潔癖症
妻の年齢、どんな環境で育ってきたのか、書かれてないので想像しかない。教員だけあって、文章に無駄がない。が、肝心な何かが抜けている。
本日・2022年10月30日の新婚さんいらっしゃいは夫54歳妻34歳。夫のお母様ががんで亡くなられた。番組の離婚率はいかほどか。新婚当時の、相手を思う気持ちが持続しないのはなぜか。長所より欠点が上回る現実に我慢ができなくなるから。そうだそうに決まった。で、離婚はできるか。妻も離婚を望めば、できると思う。
佐貫葉子さんの回答
無理（抜粋
ご相談が、妻が離婚を望んでいないにもかかわらず、列記されている理由で離婚が可能かというものであれば「無理です」と、お答えするよりほかありません。あなたも自覚されているように、ご不満があまりにも日常生活のささいなレベルだからです。これで調停員や裁判官が、結婚生活が破綻していると判断するのは難しいでしょう。
ところで、妻はあなたをどう見ているのでしょう。あなたはそれは気にならないのですか。
「夫はいちいちチェックするほど細かい」
「ファミレスに行った時、一番先に窓際に座った時のことを、いつまでも根に持っている」
妻は友人や親族にそう愚痴をこぼしていると想像します。
互いに我慢し合って折り合いをつけるほかないのでは。一方的に、妻を無知無能と決めつけていますが、妻の「そういう人と結婚したのはあなたでしょ」という声が聞こえそうです。一度妻の立場から、ご自分を眺めてみたらいかがですか。
