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【人生案内】定年後妻とけんか増えた「私があなたに復讐する番」久田恵さんの回答

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定年後妻とけんか増えた

これからは私があなたに復讐する番(抜粋

長い単身赴任を終え、妻と2人ぐらしです。けんかが増えてきました。

お見合いで「愛してる」というよりも「年齢的に身を固めよう」という気持ちで結婚。現役時代は忙しく、向き合わなかった夫婦間の問題が今になり顕在化した感じです。

妻は給与や預金などをはっきり言いません。そういう秘密主義的なところも不満です。

打開策を見いだせないため、先日セカンドハウスを購入しての「時々別居」を提案しました。すると「今まで苦労させられたのに、離婚に発展させられたらたまらない。これからは私があなたに復讐する番」と反対され、愕然としました。針のムシロの生活から脱却する方法はありませんか

定年関連




近況など

夫が年内に早期退職。復讐は考えられない。

この頃「朗読のミカタ」なるラジオ番組が気になってしょうがない。なぜ「たまむすび」出演者のWikipediaを読み上げる必要があるのか。どうして「GIFT」が短命で打ち切られたのか。スポンサーの関係か。ドライバーズリクエストが好きだったのに返してほしい。どうせ朗読をするなら「私があなたに復讐する番」のくだりを、できるだけ抑揚をつけずに朗読してくれまいか、遠藤泰子さんに。

テレフォン人生相談ならTwitterでたたかれる案件だろう。たたくよりたたえ合おう。相談者の妻は一緒に暮らし、なおかつ復讐する方法を望んでいる。復讐とは。献立を減らし、金を取り、寿命をじわじわ縮めていくのか。

ラジオついでに。最近地元ラジオのリスナーに幻滅する事案が増えた。猪木さんの第一報を知った瞬間、ちょうどローカルを聴いていたのだが、とってつけたようにリクエスト曲だといってイノキボンバイエが流れたのだ。タイムリーでも何でもない。死の第一報がネットニュースだったので、自分を含め、まだ死を信じられないリスナーがいたはず。何が「ご冥福を祈ります」だ。プロレスなど知らないくせに。ラジオネームが読まれたいだけじゃないか。
それだけじゃない。数日後、別番組の冒頭、他のアナウンサーが円楽さん猪木さんを失った喪失感を言っている最中に、目を疑うようなツイートが流れてきた。赴任生活の間とてもここに書けない。Twitterはバカをあぶりだすツールでもあると思い知らされた。全員ブロック。もう番組ハッシュタグをタップしない。

久田恵さんの回答

妻の言葉が意味深

妻の言葉が意味深ですね。ここが解明できないと、あなたの「針のムシロ」生活は解消できなそう。
思い当たることはありませんか?夫の長い単身赴任生活の間、子育てと仕事で、妻も大変だったに違いなく、そのことへの理解に欠けていたとか。ねぎらう想いも言葉もなかったとか。

「復讐」とまで言うのですから「思い当たることがない」と思っていることが、妻の怒りの源泉かもしれません。
でも、別居から離婚へ逃げ込むのは許せないというのは、あなたへの思いがまだあるからだと思います。思いがなければ、彼女も夫と別れて不愉快な関係を終わりにしたいはずです。

両者に責任があるわけで、資産の棚卸ではなく、関係の棚卸をやらねばなりません。
一度、妻の言いたいこと、夫に復習したい根拠を、とことん黙って聞くことです。それを抜きにしては前には進めないと思います。

※読売新聞「ヨミドクター」で「妻に離婚を切り出された私」そして「買い物に行ったまま帰らない妻」も併せて読んでみて。
男がいてもいなくても (講談社文庫)