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【まとめ・感想】僕の最後の歌を届けたい 財津和夫 小田和正 魔法の黄色い靴の転調 milet

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財津和夫

50周年、ツアー集大成

もうここから最後の谷を渡る橋はない。今まで渡れる橋を渡ってきたけれど、目の前の橋はないんだぞっていうのは、強く思います。終わった後どうなってるかわからないけど、もう無理だろうな。集大成というには大げさだけど、今までやってきたことをやり切りたい。

命がけではやりません。申し訳ないですけど。命がけってやっぱり、命がなくなるんですよ。死ぬか生きるか。あしたのジョーの燃え尽きたにはなりたくない。生命感をもうちょっと残しておきたい

ずいぶん昔ですけれど(所属事務所の)一番偉い人と話をしたとき「財津はいい餌付けて魚釣りしてない。もっともっと漁場が広いのに、もっともっと釣れるのに、そうしようとしてない」というたとえで諭されたことがある。

だからすぐその時に「お言葉ですが」返したんですけど「自分たちの漁場を長く確保する方が、絶対これからいいですから」言った記憶があるんですよ。世界中の7つの海の魚を釣れるようなバンドになったほうがいいですけど、自分の能力を考えたら、やっぱり小さな漁場で細々と長くのほうがよかったって判断したんでしょうね。

80年代はちょっと業界のこともわかり、自分もちょっと大人になり、いろんなことがわかってきて、三歩先まではわかってきた。80年代の悩みの方が嫌かな。何がダメだったのか、こういう結果を生んだのは、自分がやってきたことのツケが回ってきたんだって思うとつらいんですね。いっぱい仕事を入れてごまかそうとしたけど。かなりどっかは疲弊したんでしょうね

小田和正

魔法の黄色い靴 転調について

財津君には曲の仕上がりのイメージが、いつも明確にあって、迷わず書いている。財津君は変幻自在。それはすごいこと。僕が書くと「あ、小田さんぽいね」すぐ言われちゃいますからね。

(デビュー前に)レコーディングしてるって噂を聞いたので、どんな曲を書くのだろうと思ってましたけど、ある時僕が東京から横浜に帰る途中、ラジオで拓郎の番組を聴いていたら「それでは話題のチューリップのデビュー曲”魔法の黄色い靴”」始まってびっくりしまして「そうきたか」と思いましたね。

僕はそもそも転調が大好きだったので。転調に次ぐ転調、あの展開に本当にびっくりしたし。こいつ本当に才能があるな、すごいなと思いました。衝撃でしたね。財津君の書く曲はみんなが歌いたくなる。僕も昔、財津君の真似をして魔法の黄色い靴を、本当によく歌ったものであります。

※ご当地みたいな話し方w

milet

青春の影

主人公たちの気持ちが、体験してもないのに、痛いほどギュッとわかってしまう。今のサブスク時代の音楽とは違う。

感想

台風14号、こちらの地域は警報解除だった。関東地区はこれからだったせいか、最新情報がでかく貼り付いてて残念。仕方ない。The10thOdyssey観に行ったのが、中2の終わり。40年前。小田さんが放送翌日に75歳の誕生日。魔法の黄色い靴のポスターを貼っていたいとこは60代半ば。実家は整理し、取り壊された。時の流れは無常。

TULIP - I am the Editor (この映画のラストシーンは僕にはつくれない) 1980 - YouTube

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