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人生案内メモ、文字起こし、感想。

【ファミリーヒストリー】北村有起哉 曾祖父と宮崎滔天 利吉と養命酒 父・和夫と今村昌平

北村家

曾祖父・利吉

慶応元年生まれ。明治25年結婚。高等刑事(人が起こす危害を未然に防ぐ)妻・はる死後、はるの妹・悦(産婆)と再婚。宮崎滔天の監視役。滔天の貧乏を見かねる。悦とハナで産院を開く。

有起哉:活動家として宮崎のことを認めつつも、実情をのぞいてしまって、奥さんも苦労されてる様子を見て、あまりお世話しすぎるのもダメ。そこのサジ加減が...あそこで羊羹じゃダメだな、お茶ぐらいに(笑)

昭和26年、86歳の時、薬用養命酒の広告モデルに選ばれる。

血行が整い、食事が進んで肥る!安眠熟睡

北村利吉さんは本年八十七歳の高齢だが、毎日元気で働き、時には東北本線を六時間も下って趣味の猟にも出かけることがあると云う壮健さ。住居を訪れ健康法を尋ねると、朝夕盃に一杯ずつ養命酒を飲むことだと教えてくれた

孫の兄の友人が広告代理店にいた縁。

祖父・肇

ハナと結婚。静岡県三島に単身赴任。叔母夫婦のの経営を任される。贅沢な反面、古美術品などを全部人にあげてしまう散財家。

父・和夫

1927年生まれ。今村昌平は同級生。東京都文京区小石川で少年時代を過ごす。

北村の母親は腕のいい産婆で、彼女に取り上げられたクラスメートは多かった。

現在の東京学芸大学附属竹早小学校に通う。肇が医師免許を持たなかったため、和夫に医学部受験を託すも失敗。

昭和20年の空襲で小石川の産院は全焼。和夫は逃げ、九死に一生を得る。日本大学三島予科(現・日本大学国際関係学部)入学。演劇に夢中になる。早稲田大学で演劇活動をしていた今村昌平の勧めで、芸術学部演劇専攻科へ編入加藤武小沢昭一と出会う。

昭和24年、杉村春子の所属する文学座の研究生に。4年後「欲望という名の電車」で相手役。
2007年死去

千々岩家

精三(母・希玖子の父

和夫は福岡市での舞台公演中に立ち寄った中洲の割烹店で、店を手伝っていた千々岩希玖子に一目ぼれ。昭和45年結婚。父・精三が有起哉ら子供たちの面倒をみる。

精三は佐賀市出身。千々岩家に後継ぎがおらず、横尾家から養子として迎えられる。現在の佐賀西高校で柔道に打ち込む。20歳で慶応義塾大学入学。24歳で代田キイと結婚。昭和14年海南島の海軍に。終戦まで現地の住民と交流する役割を課せられた。戦犯を恐れて就職せず、小さな店を始めたのが最初。

代田家は太田道灌(おおたどうかん・江戸城を築城)の一族とつながる。