北村家
曾祖父・利吉
慶応元年生まれ。明治25年結婚。高等刑事(人が起こす危害を未然に防ぐ)妻・はる死後、はるの妹・悦(産婆)と再婚。宮崎滔天の監視役。滔天の貧乏を見かねる。悦とハナで産院を開く。
有起哉:活動家として宮崎のことを認めつつも、実情をのぞいてしまって、奥さんも苦労されてる様子を見て、あまりお世話しすぎるのもダメ。そこのサジ加減が...あそこで羊羹じゃダメだな、お茶ぐらいに(笑)
昭和26年、86歳の時、薬用養命酒の広告モデルに選ばれる。
血行が整い、食事が進んで肥る!安眠熟睡
北村利吉さんは本年八十七歳の高齢だが、毎日元気で働き、時には東北本線を六時間も下って趣味の猟にも出かけることがあると云う壮健さ。住居を訪れ健康法を尋ねると、朝夕盃に一杯ずつ養命酒を飲むことだと教えてくれた
孫の兄の友人が広告代理店にいた縁。
祖父・肇
ハナと結婚。静岡県三島に単身赴任。叔母夫婦のの経営を任される。贅沢な反面、古美術品などを全部人にあげてしまう散財家。