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ファミリーヒストリー 北村一輝 母方は沖縄・与那城家、粟国村 バターピーナッツ  

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母方

与那城家(沖縄県島尻郡粟国村

地頭代(地域の管理者。村長のような存在)ガーチ。護佐丸系統、伊貫親雲上盛方(いぬきぺーちんせいほう)~勢理客の四男が与那城家に入ったと伝わる。琉球王国。勇の著書をもとに作られたのが映画「ひめゆりの塔

高祖父・亀、曾祖父・亀次

祖父・廣

明治45年誕生。6歳の時、兄・蒲がブラジルへ移民。廣も父亀次に連れられ那覇市へ移住。やがて粟国島で小学校の教員になるも、昭和恐慌。ソテツを常食に。教師を辞め、親せきを頼って大阪へ。当時は琉球文化が異質と捉えられ、沖縄出身には家を貸すことを拒むなど差別につながったため、共同生活をしていた。

独学で身に着けた技術で繊維組合の技手として働く。9歳年上の鶴子と出会い結婚。昭和18年次女昭子(一輝の母)誕生。

廣は病気で徴兵を免れ、大阪阿倍野署巡査に。

前城家

代々名前に「正」がつく。高祖父・正知(清国に密航し琉球王国の復興を訴えようとしたができず、職を失う)、曾祖父・正鐘は石大工。52歳で死去。娘の鶴子は16歳で大阪へ。軍服製造の仕事につく。沖縄戦で知り合った30近く年上の上司・森山朝好と結婚。昭和7年・長男朝雄誕生。朝好は脳梗塞で半身不随。

北村本家

曾祖父・孫太郎

武家から北村家に養子に。
明治36~40年、河北郡会議員
大正4~8年、浅川村宇土中区長
大正6年 浅川村会議員

祖父・与吉

六男。3歳の時、母(44歳)を亡くす。昭和12年、かづと結婚。日中戦争。召集。衛生兵。
市場で出会った人にピーナッツの加工を勧められる。バターと塩で味付け、油で揚げるバターピーナッツにたどりつく。北村製菓をはじめる。終戦後50人を雇うまでに成長。

父・晃

大阪商業大学ワンダーフォーゲル部を立ち上げ、主将。反対されるも昭子と結婚。