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ボクらの時代 さかなクン×岩合光昭×立川志の輔 タコの飼い方、ねことじいちゃん

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ねことじいちゃん

映画の話

さかなクン:どれぐらいの撮影期間で
岩合:40日間。映画のロケとしては長かったんですけど。最初に猫のシーンだけを1週間撮らせてもらって。

志の輔:やっぱり台本に書いてあるじゃないですか「猫が屋根から登り、メス猫を見つけ、朝のお早うのチュウをする」役者さんたちみんなこれ見てて「この部分はCGですよね」言ったら監督が「いや、CGは一切使わないです」「ウソでしょ~、監督、これCG使わないでキスします?」「本番行きまーす、ヨーイ、ハイッ」ホントに向こうから猫が、タマちゃんが来て鼻と鼻をチュッと合わせた瞬間「ウソだろ~!」って言ったらレフ板がずれて「ハイ、カット!何やってんだ!」照明さんが驚いてNGが出た

岩合 朝の猫って、猫を見る。挨拶しますよね。そのとおりにやってもらった。
志の輔:「タマよ~すばらしい!」ワンカットごとにネコちゃんをほめるんですよ。わたし一度も褒められませんでした
岩合:そんなことない(笑)

猫、魚との出会い

思い出、一生の友となるきっかけ

さかなクン:17年間一緒に暮らしてたネコがいて。ネコちゃんが全然なつかなかったんですけど。手のひら乗るぐらいから一緒にいて。さかなクンがテレビに出ると一緒に座ってみてくれて(笑)たまらなくかわいくて

岩合:一番最初好きになったのは高校生の時、友達が肩に三毛猫を抱えて、僕の目の前で顔を見せてくれた。(目の下が)熱くなって涙が流れて
志の輔:すぐ猫を飼おうと思ったんですか
岩合:思ってたら、電信柱の下にダンボールが置いてあって。見た瞬間うちに連れて行って、その子達を育ててみたり。

志の輔:ねこは同じ空間にいる生き物じゃないですか。魚は水槽の中に一緒に入ったりするわけではない。愛でて一生の友となるきっかけってなんでしたか
さかなクン:一番最初に好きになったのはタコ。小学2年生の時、タコを見て「わ~っ、なんだこの生き物!」と思って、見てみたいと魚屋さんに通って。魚屋さんのタコはゆでダコだったんで、タコに会いたいと海に通って「タコだ!」初めてタコを手にして。海に引きずり込まれそうだ!でも、そのタコちゃんをどうしても家で飼いたくて。すぐ死んじゃったんですね

志の輔:うちで飼うことはできるんですか
さかなクン:脱走しないように蓋をしたり、水の温度が上がんないようにしてあげたり。1個1個クリアすれば意外と飼えるんですね~、なつくんですね~
志の輔:タコが??
さかなクン:ちゃんと飼い主の顔を覚えて寄ってきたり「ちょうだい」スキンシップしてくれたり。でも残念なことに寿命が1年しかないんですね。おっきくなったおっきくなった、よかったよかった!...あ、衰弱してくる...意外と弱りが早い

志の輔;お話聞いてて、魚と出会って、つまり、タコと出会って、三毛猫ちゃんと出会って涙がこみ上げて。魚、ネコちゃん、じゃないですか。でもあれ、俺なんの専門なのかな、何をずっと、なのかな?と思ってたら、動物の中でも人間なんですね。落語って分野が「人間ってこんなに面白いでしょ、利口でしょ、バカでしょ」が込められていて

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