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世界の哲学者に人生相談 公正な世の中とは ジョン・ロールズ カズレーザー 小川仁志 

公正とは

世の中公正にならないものか

世界の1%の大金持ちの資産は、残り99%の人の資産よりも多いと思う。

公平で正しいこと。英語でフェアネス(Fairness)

ジョン・ロールズ

正義論の三大テーマ

公民権運動のリーダー、キング牧師を敬愛していたが、68年暗殺される。3年後、公正な世界を説いた「正義論」発表。現在の資本主義の根幹を成す。

基本的自由
機会の平等
格差の調整

小川:身近だが答えは簡単じゃない
高田:何がフェアかわからなくなる
小川:そこなんですよ。考える価値は絶対ある

ロールズ正義論入門

ロールズ正義論入門

  • 作者:森田浩之
  • 発売日: 2019/01/31
  • メディア: 単行本

基本的自由

例 生活のために業者がマスク価格を5倍に上げることについて
しない...みちょぱ磯野貴理子「良心が傷まないのか」
支持する...高田純次カズレーザー「そんなこと言ってると自分のギャラは上げなくていいのか」
カズレーザー「10倍にしても買ってくれる人はいる、裕福になる。本音はもっと上げたい。俺金に汚いと思いました(笑)」←悪徳商人
高田「自分の中にフェアがあるかどうか。みんなの中に行き渡ってないなら理想は三倍」←ブレとる

小川 業者は経済的自由、消費者は生命を守る基本的自由を尊重したわけですね

ロールズ 自由には優先順位がある。公正を守るためには基本的自由が優先される。

機会の平等

小学校の徒競走、ある学年で明らかな差が。
A校長はスタートを揃えたが、問題にする父兄も。翌年赴任したB校長は実力でスタートラインをバラバラにしたところ、僅差になった←※バラバラの小学校の方が多い感じがする。都道府県によるのでは

カズレーザー:スタートラインが後ろにあるやつは「あ、俺足速いんだ」もう優越感を得てるから、走る前に楽しんでる。かつ、盛り上がる結果になって。Bの方が多分いい
高田:ダメダメ、みんな一緒にゴールするという下調べでしかないのよ。例えば麻雀4人でやっててね、終わった時にみんなゼロってなったらやりますか?
磯野:やだやだつまんない
みちょぱ:子供の話ですから
カズレーザー:だいたい差がつくからみんな賭け事したくなるんですよ
みちょぱ:子供のビッグイベントだから。盛り上がったほうがいいんですよ。ずば抜けて一人だけなら面白くないですし
磯野 ほんとに勝負って何が起こるかわからない

あなたが学年で最も足が遅い子の親として、子供が「行きたくない」と泣いたらどんな言葉をかけますか?
高田 だいたい足が遅い人は勉強で頑張るから
カズレーザー 競争することから逃げる子になっちゃう。だから、スタートラインバラバラでもいいんじゃない?

小川:スタートラインを揃えるのは機会の平等、バラバラにするのは結果の平等。
ロールズは機会の平等が優先だと考えた。どちらにしても難問

格差の調整

税金に例えた。同じ年収3000万円のふたりだが税金に持ってかれると?
高い税金が嫌で国外移住か、払い続けて日本に残るか。
カズレーザー:自分のために使うのは正しい。持ってかれるとモチベーションが下がる←国外移住支持。未来の子供に使うなら自分のために

小川:思考停止せずに議論することが大事。あがくことが哲学の意義