最後の定期演奏会が中止
気持ちの切り替えができない母(抜粋
子供が中学で所属していた吹奏楽部の最後の定期演奏会が中止になりショックです。新型コロナウイルスの影響で卒業式は簡素化されました。
それ以上に親子でショックなのが演奏会の中止です。毎年卒業セレモニーも行われ、感動的です。昨年まで私はホールの外での手伝いだったので、卒業生の保護者として観るのを楽しみにしていました。休校の影響で卒部式も行われず、部活動は中途半端に終わりました。
子供は休校延長になった時、泣きそうになるのをぐっとこらえていました。親の私の方が切り替えができません。
東日本大震災の時には卒園式が簡素化されました。また同じようなことが起きてしまい、昨年でもなく、来年でもなく、なぜ今年?という思いが消えません。
コロナ関連の悩み
3月に寄せられた相談が掲載されはじめた。そろそろコロナ関連の悩みが来るだろうなと思っていた。
隣県の始業式は4月下旬に延期。4月3日現在、うちの県は通常通り8日から新学期※週明けに公表だがおそらく再開。相談者が相模原なら、4月中に再開予定。
小中校の半分が「通常通り新学期」 74市区を朝日調査:朝日新聞デジタル
テレビを見てると、ロケを流す前に「〇〇日に収録した」ローカルも含めてスタジオ出演者の距離感が一定に保たれている。王様のブランチ、リポーターの面々がテレワークに。TBSの番組変更ぶりはすさまじく、日曜劇場は3週連続で下町ロケット総集編。BS-TBSだって、月9の楽しみ「吉田類の酒場放浪記」新規ロケがなくなった。
酒場を放浪できないけれど… 肺炎経験者の吉田類さん「じっと我慢」呼びかけ | 毎日新聞
笑点も「昇太が選ぶ大喜利傑作選」新婚さんいらっしゃいも総集編...
「旅サラダは心置きなく旅を楽しめる日が来ることを願って続けていきます」#旅サラダ
— ノブユキ (@doorknobsmz) 2020年4月4日
町内会でさえ中止になってお菓子配布に変わったんだ。国会はいいのかって思うさ。
マジでワイドショーとか国会なんかは絵面をさらに工夫するとかほんとに番組制作休止とかにしないと「わしがおらんと回らない」っていう使命感を帯びたリーダーがいる町内会系とか管理組合系とかの顔つき合わせての会議とかガンガン実施されちゃうんじゃないかと思うなあ。
— 辻タダオ(中前適時打) (@tsujitadao) 2020年4月4日
ツイッター、東日本大震災と似たような状態。なんたってデマが多い。つぶやく前に一旦考えよう。言いたいことを全部言うなよ。亡くなったノムさんのように上手にボヤきたいもの。インターネットは「あなただけではない」状態を可視化するためにあると常々思っている。
平成4年生まれ、社会人6年目ってツイートが流れてきた。張り合うつもりはないが平成9年生まれだって小6で新型インフルエンザ、大学卒業式中止→卒業証書郵送、入社式中止または縮小なんだけどな...
— あみーご長嶋 (@amigonag) 2020年4月1日
相談者、自分と同じ50代であり、悩みではなく愚痴と思って読んでた。
>昨年でもなく、来年でもなく、なぜ今年?という思いが消えません。
吹奏楽に限らずスポ少でもどこでもいるんだよこんな保護者が。受け取り方によってはカチンと来るぞ。自分の子供の代じゃなかったら中止になっても良いのかって話。たとえどんなに強く思っても書いちゃいかん。家族に言うのはかまわん(受け止めたり聞き流してくれたりする家族がいれば)けど他人にぶつけるな。外に出すな。
大日向雅美先生の回答(抜粋
世界中が闘っている
本当に残念ですね。でも、親のあなたがそれにこだわり続けていることも、残念に思います。
被害者意識を強めておられますが、あなただけに災難が降りかかっているのではありません。今、世界中が新型コロナウイルスと闘っているのです。罹患して苦しんでいる人、大切な人を失った人、経済的打撃を受けて明日の暮らしの見通しが立たない人等々で溢れています。
とはいえ、哀しみは人と比べることができるものではありません。ただ、生きていくということは、いつどこで、そんな理不尽なことに出会うとも限らないのです。大切なことは、嘆きつつも、それを乗り越える力をつけることではないでしょうか。
パリでは、毎晩8時に人々がバルコニーから一斉に拍手を送っているとか。懸命に治療を続けている医療関係者への感謝と激励だそうです。今回の件で一番泣きたいのはお子さんではないでしょうか。それでも泣くのをぐっとこらえてる姿に学びたいと思います。
うちの坊は郵送された卒業証書を笑い話にしちゃったなぁ。センバツにしろ演奏会にしろ、何らかの救済措置を望む。