はじめに
2020.3.31追記
少々訂正。ジャケット記載では、正確には「ヒゲ」のテーマ。また、後述の「東村山音頭」も、「志村ケン」名義←ひらがな「けん」ではない
サンデーソングブック
2020.3.29放送
報道によりますと、
志村けんさんがコロナにかかって入院されているという情報が流れて参っております。えー、志村けんさんは、私、ちょっとだけでも知己を得ております。志村けんさんは、私の、一番好きなコメディアンの方であります。
25年前ぐらいにですねえ、飲み屋がおんなじで、よくお話させていただきまして、対談もさせていただいた事あります。くれぐれも、陰ながらですけどもおだいじに。回復をお待ち申し上げております。
志村けんさんの応援で、1曲。志村けんさんといえば全員集合でですね、ヒゲダンスという大ヒットしたネタがございますけども、この時に演奏されておりました「ヒゲのテーマ」これはたかしまあきひこさん。全員集合の音楽担当してる方ですけども、この方がレコード化しまして。
エレクトリックシェーバーズという、80年にレコード化しましたけども。実はこれ1年前、79年にテディ・ペンダーグラスのアルバムで「Do Me」という曲があります。これの、まあ、カバーであります。ここのインスト部分をヒゲダンスのダンスミュージックとして使ったという。
まずは「ヒゲのテーマ」たかしまあきひことエレクトリックシェーバース
8時だよ! 全員集合 ドリフターズ 「ヒゲダンス」バケツ編 ahq
[
それではオリジナルバージョン、テディ・ペンダーグラス1979年のアルバム「Teddy」から「Do Me」
Teddy Pendergrass - Do Me
いまはR&Bブームでですね、この曲ももてはやされておりますけども、当時は日本盤テディ・ペンダーグラスのアルバム、700枚しか売れませんでした。時代は変わるもんでございます。
志村さん、ご快癒、心よりお祈り申し上げております。また志村魂、さんざん見さしていただきましたが、また、かけさしてください。
『週刊プレイボーイ 』 1983.7.19 / No.30号 ( 対談 山下達郎 vs 志村けん )@retoro_mode pic.twitter.com/LbnpFglqYL
— EE JUMP (@EE_JUMP) 2020年3月28日
火葬でないと遺体が自宅に戻ってこれない。もう報道陣よ自宅前の取材行くな...パチンコ屋については関口宏さんが憂いておられた。報道陣とて同じだぞ。
だいじょうぶだぁぁぁぁぁ教w
ドリフターズ 加トちゃん 健康牛乳
はじめてグーチョキパー以外を呟きます。
— 日本じゃんけん協会 公式 (@JapanRPS) 2020年3月30日
日本でこれ程じゃんけんが広まったのは志村けんさんが考案した「最初はグー」があったからに他なりません。ラジオで間接的ではありますが交流させて頂きました。
何より沢山の笑いをありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
今から46年前、1974年3月30日放送。その前は7年間見習い。志村はこの時24歳だから17歳からドリフ見習いをやって46年前のまさに今日3月30日荒井注が脱退しドリフメンバーになった。 pic.twitter.com/RgC1UyLbdh
— 酒本正夫 (@SakemotoMasao) 2020年3月30日
追記2020.4.5
ドリフの早口ことば
今週から楽天カードサンデーソングブックに。JAのゴルフ我慢する夫CMはもう流れない。収録は4.4。スタジオに入る前に体温チェック。
ネットは不満と罵倒の嵐、心の不安の裏返し、鬱憤ばらしの道具と化しているようでございます。スマホに入れているネットニュースのアプリ、全部消しました。CNNとBBCだけ残して。
先週、志村けんさんの話題を取り上げまして。ヒゲダンスとテディ・ペンターグラスかけましたら、志村けんさん、お亡くなりになってしまいました。誠に残念です。戦後日本の最高のコメディアンのひとり、おひとかたでございます。
ぼくがなんで志村けんさんを好きかといいますと、あの方は絶対に文化人になろうとしなかったんです。
いちコメディアンとしての人生を全うされようと努力されましてね。だいたい芸人の方でもいろんな方いらっしゃいますけど、やっぱりなんか先生になっていく方、文化人知識人の道を歩む方、そういう方もいらっしゃる中で、徹底して志村さんはそういうことを拒否して生きられた方。僕はそれが本当に尊敬に値すると思いました。心よりご冥福をお祈りします。
志村さんの洋楽、R&B好きの一面が現れた作品を1曲おかけしようと思います。1980年ですから、ヒゲダンスと同じ時期ですけども早口言葉というのがありまして。ドリフの早口ことば。皆さんよくご存知だと思います。
全員で交代でやってるんですけども、すごく長いので、一番アタマの加藤茶さんの早口ことばと、一番最後の志村けんさんの担当で。なぜか志村けんさんだけケロケロ声でですね、音声が上がっております。早いから、舌がまわんないので、正確さを期すので倍転でやったのか、半速でやったのかとかいろんなあれがありますけど、伺っとけばよかったですねそれ。なんで志村さんだけがケロケロ声なのかという疑問が昔からありますけども。その話題ではございません
間に仲本工事さん、高木ブーさんが入っておりますけど、きょうは志村けんさんの追悼なのですみません
ドリフの早口ことば
8時だョ!全員集合 早口言葉
リズムの元がですね、ウイルソンピケットの1971年の全米ソウルチャートNO1ソング、ミリオンセラーとなりました「ドント・ノック・マイ・ラブ」という1曲。アルバムタイトルソングにもなりました。
DON'T KNOCK MY LOVE / WILSON PICKETT
この曲は早口ことばのネタというよりは、リズムパターンが参考にした感じという。先週は全く同じ。こちらはたかしまあきひこさんの作曲編曲にクレジットもなっております。
心より志村けんさんのご冥福をお祈り申し上げます。みんなから愛された方でございました。
※ウイルソンピケットといえばダンス天国も
ダンス天国/ウィルソン・ピケット
2020.4.12 非常事態宣言後の録音
政治の不甲斐なさ、行政の拙速さ、わたくしぐらいの年齢になりますと、裏で一体何があるのだろうかと。私だって思い切り怒鳴りまくりたい衝動がある。なぜもっと建設的な言動ができないのか不思議でなりません... #sundaysongbook
— あみーご長嶋 (@amigonag) 2020年4月12日
収束してからでも(政治批判は)いくらでもできます #sundaysongbook
— あみーご長嶋 (@amigonag) 2020年4月12日
異例の「お知らせ前の1曲」なし。それぐらい言いたいこと伝えたいことがあったわけで #sundaysongbook
— あみーご長嶋 (@amigonag) 2020年4月12日
テレワークの間は是非ともメールで。はがき好きの人が多いので「え~!」の声が聞こえてきそうですが、是非ともご理解ご支援のほど #sundaysongbook 東日本大震災の時と同じ
— あみーご長嶋 (@amigonag) 2020年4月12日