しらいのりこ&ジュンイチ
ごはん同盟
米が美味しくないと美味しいご飯なんて炊けないよ、っていう方多いんですが、実は今 日本で美味しくないおこめなんてほとんどないんです。
お米も炊飯器も時代に合わせてどんどん進化しているのに、炊き方とか研ぎ方が昔のままの人が多くて。
ちょっと変えるだけで劇的に美味しくなったりするんですよ。そのちょっとをお伝えするために頑張ってる
パンの焼き方は誰も気にするのに、ご飯の炊き方は気にしてない
ジュンイチさんの実家は米農家。服部栄養専門学校へ。2011年炊飯ユニット「ごはん同盟」結成
研ぎ方炊き方
なるべくボウルで
※ああっ!!炊飯器買い換えて1年間、ずっとザルで研いどった!ボウルで研ぐんじゃボウルで!
お米を研ぐ回数は3回以内。軽くすすぐ程度で十分
あんまりゴシゴシやるとおこめが傷ついて割れてしまい、べちょっとした仕上がりになってしまいます。水が透明になるまで研ぐ必要はないです。うっすら透けて見えるぐらいで止めて。お米にも人にも優しく※自分は両方にひどいかも知れないごめんなさい。米にパワハラしてたんだ、きっと。もうしません。
炊き方
炊飯から蒸らしまで炊飯器に任せる
研ぎ終わったらこのまま炊飯器に入れて、すぐ炊飯ボタン押してください。よく研いで、水を張って、30分~1時間水に浸してから押す人いますけど、必要ないです。炊飯器は吸水も含めてプログラムされてますので入れてしまえば全部おまかせ
炊けたらすぐにほぐす。アラームが鳴って10分待ってる人もいますけど、必要ない。蒸らしまでもふくめて炊飯器がやってくれます。←だから標準設定が53分なのか極め炊き。
ほぐすときは十字に切れ込みを入れて、一面ずつほぐす。半返しをすると余分な水分が飛んでうまくなる
カップを使わずグラムで。
お米は「はかり」で計量。
夫の意見を半分だけしか聞かないのは、全部聞くと悔しいから。
島根和牛、きのこはにんにく醤油で味付け←ご飯のお供に参考になるやね

- 作者:しらいのりこ
- 発売日: 2017/01/26
- メディア: 単行本
BGMはもしかするとこれ
ひとつだけ / 矢野顕子・忌野清志郎