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【人生案内】独居の母 近くに呼びたい 樋口恵子さんの回答「説得より納得」

一緒に住むか、近くに住むか

決心がつかない母(抜粋・概要)

一昨年父が急死し、母は九州の実家で一人暮らしをしています。私たちは3人姉妹、既婚、関東に住んでいます。
母に対して、一緒に住むか、近くに住むかと誘っています。しかし賛同してもらえません。母は近所の人や母の姉妹の世話になりながら、暮らしています。こちらには知り合いがおらず、大変だとは理解しています。母は糖尿病を患っており、実家は最寄りの病院まで車で30分以上かかる不便な場所にあります。(中略)
私は共働きをしながら子育て中。母に助けてもらいたいと思い、それも伝えてあります。「娘や孫の近くに行きたい」と言いますが決心がつかないようです....

これまでの習慣を変えるのは難しい

生活習慣、気のおけない人たちから離れること、また、最寄りの病院=かかりつけ医を変えるのには抵抗を感じているのでは。
うちも昨年父が亡くなった。父は施設に入所したり、入退院を繰り返していたので、4年前から母はひとりぐらしだった。坊が県外の大学に進学後、一緒に住もうかと持ちかけたが、断られた。ならば時々泊まろうか、とも言ったがそれもダメだった。近居のままでいいじゃないと言う。今となっては良い選択だなあとも思う反面、心配事が全くないわけでもない。近所にトラブルメーカーが一軒ある。みなさん迷惑を被られているようで、実家に帰るたび、住民の妙な一致団結をひしひしと感じる。被害者の会っぽい。長年続けてる趣味もあり、また、近くのスーパーや病院での「年寄りの集い」が楽しみのようだ。同居って楽しみを取り上げてしまうような気持ちにもなってしまう。
60代は若い。上沼恵美子がひとりでいるようなもの(暴論でごめん)ただうちの60代の叔母も、叔父が亡くなってひとり暮らしになったとたんイライラを溜め込みやすくなってるのに、息子夫婦と住むのには抵抗がある模様。

樋口恵子さんの回答(抜粋

説得より納得

あなたがひとり暮らしになった母上の今後を案じ、三姉妹揃った現住地に呼び寄せたいというお気持ちは良くわかります。母上もそれを嬉しく受け止めながら、すぐには別れがたいと感じている。これもごもっともです。
あまり急がず、ゆっくりお話し合いになってはいかがですか。そもそも60代という年代は、高齢者の中では若者世代。残された人生であれもこれもしたいという思いが、究極の老後の心配よりも大きくて当然でしょう。
母上に子育てを手伝っていただきたいご様子ですが、期待しすぎると母上にとっては荷が重いでしょう。
そもそも三姉妹の誰と住むのか、別に住居を借りるのか、そこから出発する必要があります。
施設入居を含め、高齢者の転居について大切なのは「説得より納得」だと思います.。母上自身「こうしてほしい」明確な意思があるのか、それが自発的であることを大切にしてあげてください

納得するまでに万事時間がかかる説。

老~い、どん! あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる

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樋口恵子の人生案内 前向き・長持ち人間関係の知恵

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  • 作者:樋口 恵子
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2019/04/04
  • メディア: 単行本